life

飲み干せないままの微温いコーヒーを持て余した結果

タイトルは羊文学の「あいまいでいいよ」の歌詞から。 先日参加したライブでは、自分の中でその箇所が前半のハイライトだった。 ライブに行くまでは、90年代を思い出す音の感触や灰野敬二かゆらゆら帝国のようなドラムの佇まいが気になっていたが、ライブに…

休日朝の掃き掃除、思索時間

夜の間、雨風が強かったので庭の樹の葉が大量に家の前の道路に落ちている。 雨が止んで晴れた朝から箒で落ち葉を集めて回収した。 濡れ落ち葉は集めにくい。 硬い箒が欲しい。 濡れ落ち葉は、48歳サラリーマンには他人事ではない。 ちゃんと回収してあげたい…

広さは正義~ダイニングテーブルとノート

akizukid.hatenablog.com↑上の記事でちらっと書いたが「広さは正義だ」って思った。 ダイニングテーブルとスマートノート。 最近、導入したこの2つのツールは、いずれも広くて快適だと感じている。 今までどちらかというと、小さくてコンパクトなモノがいい…

ダイニングテーブルセットを買ったよ、そして書斎スペースもできたよ

ニトリでダイニングテーブルセットを買った。 アイアンウッドテーブルを選んだ。 アイアンウッドシリーズの家具は、あつまれどうぶつの森でも気に入っている。 注文してわかったのは、天板と脚が分離できて、組み立て式であること。 これ引っ越す時はばらせ…

現実を生きるおっさんは連続睡眠体力が低下しているから早起きなのか

どんなに寝不足でも、朝4時台とかに目が覚めてしまう。 そして二度寝はできない。 それは、中年になって、寝続ける体力が低下しているからではないかという仮説を持っている。 寝続けるにも体力が必要なのだ。 子どもたちを見ていると、そう感じる。 結果、…

年越しに特別なことはせずフラットに過ごす流儀

2021年1月1日は自然と7時前に目が覚めた。 昨夜は、NHK紅白歌合戦で久しぶりに紅組が勝ったことを見届けて就寝した。 二階堂ふみと椎名林檎の微笑ましいやり取りで紅組が勝ったと思った。 あるいは、大泉洋を人選した段階で白組は負けてもいいんじゃね感が…

長生きリスク

長生きリスクも考えないといけない。 山崎元さんの意見を参考に、44歳の自分は95歳まで生きる「長生きリスク」を考慮する。 そうすると、65歳で退職して30年、つまり360ヶ月で生活費を考える。 65歳で退職ということは、後21年働くつもりだ。 もちろん運用状…

日曜日の過ごし方

日曜日の午後、2階に上がって窓際で水ようかんを食べる。 休日の日向ぼっこは、メンタルヘルスを意識している。 シングルタスクを意識して、食べることに集中してみる。 手元には、厚口専科とスタイルフィット3色ホルダーがある。 水ようかんを食べながら…

蝉の人生

アスファルトにひっくり返っている蝉を見た。 まだ動いている。 死にかけているのだろう。 それでも鳴いていた。 それを見て、なんて単純で美しい人生なんだろう、と思った。 その思いは天啓のようだった。 自分も、蝉のように生きればそれでいいのだ。 蝉の…

情熱の対象

俺は地方都市のベッドルームライターだ。俺には情熱がない。 いや、情熱を注ぐ対象がない、という方が正確だろう。ふと思った。 情熱の対象が見つからなければ仕事に打ち込むのが手っ取り早い。 まずはそこから。 どんどん残業すればいいと思う。 レスもそれ…

平屋に住みたい

以前から、平屋に住みたいと思っている。 Pinterestで平屋の間取りをピンしたりしている。 そして、隣家から離れていたい。 ピアノの練習の音が聞こえない程度だ。 これは自分にとって最重要ポイントかもしれない。 隣人の音は聞きたくないのだ。子どもは三…

毎日、お風呂に入る習慣を始めてみた

メンタルがぐずぐずだ。 子どもに苛々する。 激しい怒りを感じる。 時々、爆発する。 このままではよくない。 職場でも苛々する。 聴覚過敏と帰宅恐怖。 人間関係ではなく、人間存在のストレス。 帰宅するのが怖いのは、上のような自分に対して激しい自己嫌…

数学者になりたい

望月新一さんの記事を読んで、やっぱり数学者ってかっこいいなと。 昔から、たとえばポール・エルデシュとか。 鞄一つで世界中を放浪した数学者。 紙と鉛筆があればそれでいい。 シンプルな生き方。 それに対する憧れ。 思考の集中。 ストイックさ。 数学を…

へらへらして生きることは人生を賭けるに値する生き方だ

「へらへらして生きること」は人生を賭けるに値する。 その一点で、スタイリストの大山旬さんと Twitter で意気投合した。今年最後っぽいブログを書きました。僕の人生を賭けた目標は、「ヘラヘラして生きること」です。キメ顔なんかしている暇があったら、…

2017年をざっくり振り返る〜買ったモノリスト中心に

ふだんその年を振り返るような作業はしていない。 今年2017年はジブン手帳mini を使い始めたので、「LOOKING BACK ON 2017」というページがあり、大きい出来事はそこに記載している、はず。そこを見てみたい。 健康 11月の喘息と尿管結石が大きかった。それ…

せっかくの休み

せっかくの休みなのに、ぼんやりして何もできない。そういう思考が良くない。「せっかく」思考。休みを充実させないともったいないと、ついつい考えてしまう。休みなんだから、ぼんやりして何もしなくていいんだよ。いつもそう自らに言い聞かせるのだが、身…

『LIFE SHIFT』を読んだよ~人生において必要となる無数の実験と失敗

リンダ・グラットン/アンドリュー・スコット『LIFE SHIFT』を読んだよ。政府の政策が、本書のシナリオを採用しており、リンダ・グラットンは政府の委員としてたびたび日本を訪れている。読まないわけにはいかない。官僚と政治家は必ず読んでおくべき本だろ…

年賀状をやめてみる

LIFE SHIFT、人生100年時代に向けて、変化に慣れる必要がある。そこで実験だ。人生は実験の連続だ。まずは、年賀状を止めてみることにした。毎年、11月になると、写真をどうするか?デザインをどうするか?いつまでに注文すればいいか?など、タスクと選択と…

桐山零の部屋が理想~アニメ『3月のライオン』

アニメ『3月のライオン』で描かれる桐山零の部屋が理想的だ。ワンルームマンションの中に、眠るための大きなベッド*1と将棋盤しかない。それだけ。眠るか、起きている時間はすべて将棋盤に向かっている。シンプルで集中している。 自分はまだモノと情報が多…

ベランダテントは心地よい

#ベランダテント 狭いベランダだがサンシェードを張るとなかなか楽しい 読書や昼寝して過ごす休日鹿児島の秋は短い。空気が気持ちの良い季節は11月初めのわずかな期間ぐらいだ。その時期を逃さない。ベランダに簡易テント、サンシェードを張る。休日の午前中…

クリステンセン『イノベーション・オブ・ライフ』を読んだよ①

破壊的イノベーションで有名なクレイトン・クリステンセン『イノベーション・オブ・ライフ』を読んだ。原題は、How Will You Measure Your Life? で、まあ日本の読者にわかりやすいように「イノベーション」をタイトルに入れたかった出版社の意向はやむを得…

夏休みの終わり、魂の午前三時に愛を叫ぶ

朝、長女が、学校行きたくない、と泣く。世の中が夏休み明けは子どもの自殺が多い、とアナウンスするもんだから、強く言えない。それで苛々する。せっかく子どもの夏休みを外して自分の夏休みを取得したのに初日の朝で終わってしまった。 自由のために この…

密やかに生きる

したいとぎゃーぎゃー訴えるのは本意ではない。密やかに生きたいところだ。仕事でも、静かにキーボードを叩きたい。ため息をつかず、独り言を言わず、淡々と仕事をする。電話の声は相手に聞こえるレベルの低い声に落とす。周囲にがんばってるアピールをしな…

台所の水道の水漏れに発狂しそうになって、動く

台所の水道蛇口から、時々、ポタポタ水漏れが発生するようになった。なぜか、時々。しっかり止まる時もある。ぎゅっと閉めればいいというものでもない。コツも不明。パッキン等の劣化かなあ。こういう時、借家だと気持ちが入らない。 とりあえず適当に Googl…

糸井重里さんの凄さと40歳からの危機

浅田彰さんの『逃走論』の中に「本当にすぐれたプロというのはアマチュアであることをやめないひと」という言葉があって、すぐに思い付くのは株式会社ほぼ日の糸井重里さんだ。実際、浅田さんの文章(『広告批評』1983年3月号)でも別の箇所で糸井重里さんの…

本当の休日

私にとって「本当の休日」は、子ども三人が元気に学校に行っている平日のみ。 土日祝日は、仕事は休みだが、子どもたちも休みで家にいるので心底休めない。どこかに出かけようという要求が強くてめんどくさい。 たとえ休日に一人で出かけても、妻に子どもを…

鹿児島で5年ぶりの大雪が降ったよ〜記録のためのメモ書きとして

2011年の正月以来、5年ぶりの大雪が鹿児島に降った。前回はちょうど帰省中で鹿児島にいなかったので経験するのは初めて。数日前から天気予報で大雪だったので準備は色々とできた。改めて天気予報って素晴らしいですね。気象庁を初めとするみなさんに感謝。 …

クウネルがリニューアルしたらしいね〜クウネル原理主義者のひとり言

photo by shelfappeal雑誌クウネルがリニューアルして、賛否両論というかAmazonカスタマーレビューが否ばかり、という状況らしい。表紙だけ見たが、これは顔をまったく整形してしまったようなもの。クウネルの魂の部分を売り渡した感じがある。 クウネルは確…

雪に慣れていない鹿児島で水道管凍結予防をやってみた

日付が変わって2016年1月24日がやってきた。いよいよ鹿児島県にも大雪がやってくるのだろうか。 桜島の灰には慣れているかごしま市民も大雪には慣れていない。5年前2011年正月の大雪では、私はちょうど熊本から中津への帰省の最中で鹿児島では体験できなか…

明日は鹿児島でも大雪なので、できることはやっておこう

photo by Chris Sorgeテーマを決めない記事があってもいいではないか。思い出すのは、徒然草。徒然なるままに書く。昼休みの習慣にしていた散歩をサボっている。寒いから。 歯を磨いた後、椅子に座ってこの文章を書いている。あるいはKindleで読書する。耳栓…