日曜日の黄昏時のルーティン

日曜日の午後から夕方にかけては、油断すると心の隙間に憂鬱が入りこんでくる。
ブルーマンデー前夜祭の対策としては、習慣化が有効だと思う。
ルーティンを決めて、それを淡々とフラットに実践することだ。
「考えるな、習慣化しろ」

安部礼司

夕方5時からFMラジオで「あ、安部礼司」を聴く。
決して平均的なサラリーマンではなく、スーパーサラリーマンの安部礼司が周囲の人間をどんどん成長させていく逆ドラゴンボールのようなラジオドラマだ。
音楽がいい。
48歳にグッと刺さる選曲が時々ある。
安部礼司はしばらく聴くことができなかった。
月曜日からの仕事が辛くても安部礼司の感傷に逃げては駄目だと思っていたのだ。
なぜかストイックにそう考えていた。
48にもなり、その辺りのこだわりが消えた。
そして、再び素直に聴くことができるようになった。
安部礼司では「ネガティブ・ケイパビリティ」といった新しい概念も時々、インプットできる。
ビジネスにも機能する。

ハイボール

安部礼司を聴きながら、早めにアルコールを投入する。
暴走しがちな前頭葉を抑制するのに適度なアルコールは機能する。
ここ数年は、スコッチウイスキーハイボールばかり飲んでいる。
セブンイレブン限定のハイボールで、原材料がスコッチウイスキーモルト、グレーン)/炭酸、それだけ、というものだ。
シンプルで美味。
量は350ml がいい。
350ml だと翌朝、アセトアルデヒドが残らない。
自分は飲むペースが遅いので、安部礼司が終わっても缶には残っている。

お風呂

安部礼司が終わったら、湯船にお湯を張る。
引越してから自動給湯器になったので、お湯を張るのが楽になった。
設定湯量になったら自動で止まり、アナウンスしてくれる。
お湯の温度も数値設定できる。
睡眠の質の向上のためにも湯船につかるのは大事だと思っている。

Kindle読書

お風呂では、Kindle読書をやっている。
手持ちのKindle Paperwhiteは防水仕様なので湯船につかって読書ができる。
残っているスコッチウイスキーハイボールも持ちこんで、飲みながらお風呂、そして読書。
充実した日曜日の黄昏時。

セールで半額だった1月始まりほぼ日手帳weeksを救い出したよ

タイトル通り。
セールで半額1,100円だったほぼ日手帳weeksを救い出した。
セールの手帳を買う、この感覚は「救い出す」なんだよね。
1月始まりだが、まだ半年経っていないので、割安。
しかも、自分がかつて愛用していたホワイトライン/ブラック。
やはりほぼ日手帳weeksは、プロダクトとしての完成度が高いと感じる。
開封して手に持った感覚も良き。
akizukid.hatenablog.com
↑つい先日、紙の手帳を止めると書いたばかりだが、救い出したからには使わないとね。
ただ、2024年の紙の手帳は買わない件は継続する。
今年、weeksを使って気持ちが変わるかどうか。
ペンは、フリクションボールノックゾーンでどうか。
トモエリバーは万年筆との相性がいいので、キャップレスデシモを使ってもいい。
ただデシモFだとちょっと太いのでEF欲しくなるよね
カクノEFを復活させてみた
使い方を忘れているので、昔のweeksを引っ張り出してみるか。
雨のゴールデンウイークに良き時間の使い方だ。
ちなみに過去の記事を読み返すとweeksは2013年から2015年と2018年から2020年まで使っていたようだ。
3年おきに使っているのは何かリズムがあるのか。
うん、やっぱり紙の手帳を使うのは楽しいな。

Amazonリンク↓は4月始まりを貼っておく。

ナイチンゲール伝〜グレタトゥーンベリもしくはイーロンマスク

鹿児島国際大学の入学式式辞で小林潤司学長が取り上げたストレイチーの「ナイチンゲール伝」、「悪魔に取り憑かれた」と表現されたナイチンゲール、早速、岩波文庫の『ナイティンゲール伝他一篇』を読んだ。
ナイティンゲールより、ナイチンゲールが好みなので以下「ナイチンゲール」で。
ストレイチーの文章、読みやすい。
伝記も短い。
短いのは良き。
パワポの作り方のような伝記だった。

中でも、神の過労死、ゲラゲラ笑った。

彼女の神についての考え方は、確かに正統的なものではなかった。栄光に輝く衛生技師に対して彼女がしていたであろうと同じような感じ方を、神に対してもしていた。ある場合には、考え方として、神と下水を区別していないように思われる。彼女独得の文章を読んで行くと、ミス・ナイティンゲールは全能の神をもまた自分の手中にしてしまっているような印象を与えられる。神もまた用心しないと、彼女にこき使われて死ぬことになりかねない。(p96)

ヴィクトリア朝批判とかどうでも良くて、これはこれで魅力的なナイチンゲールが非人情の視点で描かれていて良き。
ソフィアコッポラあたりが映画化したらおもしろいんじゃないかと思った。
『マリーアントワネット』を映画館で見たが、美しくて良かった。
徹夜明けの朝日とか。
思うのは、鹿児島国際大学の入学生のうち、いったい何人が学長の式辞を聞いて、そこに取り上げられた本を読んだり、映画を見たりしただろうか、ということ。
大学生であれば、好奇心のストライクゾーンを広げて欲しいよね。
そこから色々とおもしろいことが見つかる。

最近のメモツール~Google Keepとニーモシネ

今週のお題「メモ」
最近のメモツールについて。
主に使っているのは以下2つ。

  • Google Keep
  • ニーモシネのメモパッド

どっちかにメモすれば漏れはない、という感じにしている。
デジタルツールとアナログツール、それぞれ場面で使いやすい方、その時に手元にある方でメモする。
メモした内容は、その後、落ち着いたタイミングでふさわしい場所へ転記する。
特にニーモシネの方は、転記したら横線で消して、裏表使い切ったら切り離して捨てる。
一時的なメモだ。
ニーモシネは同じようなサイズや形式で、より有名なロディアより全てにおいて優れている。
コストも同程度。
紙質はロディアよりニーモシネの方が優れている。
ニーモシネが手に入る状況でロディアを使う理由は一切存在しない。
ただおフランス製というだけだろう。
Google Keepの方はリマインダーが便利。
Googleカレンダーの予定スケジュールに紐付いたメモを書いたりする。
また、パソコンとスマホで同期するのも便利。
ただし、Google Keepは未だに日本語検索が貧弱だ。
それくらいかな欠点は。
手書きへのこだわりが無ければメモはGoogle Keepに一元化してもいいのではないか。

不動産屋=大家がテレビアンテナ修理してくれないので室内アンテナを試してみたよ

最近、引越をしたがその借家のテレビの映りが悪い。
TBS系とテレビ朝日系がほぼ映らない。
NHK総合も天気が悪いと映らない。
テレビで確認すると、アンテナレベルが低い。
ハイセンスに買い替える前のパナソニックだと「アンテナレベル44以上が推奨」となっている。
それに達していない。

ハイセンスのテレビを納品してくれたケーズデンキが、無料でアンテナのチェックと見積をしてくれた。
屋根の上のアンテナが断線していて、ほぼ用をなしていないらしい。
見積は22,000円。
そのことを不動産屋=大家(オーナー)=賃貸人へ報告した。
しかし、ケチな不動産屋は、テレビアンテナについては賃借人側でやってくれとのこと。
借りる最初から壊れているのに塩対応である。
最初から設置されていたシャワートイレも使えないのに対応してもらえず。
庭木も伸び放題のまま。
対応してくれたのはビルトインコンロの交換のみである。
それらの事実は記録している。

Amazonで注文した室内アンテナ届いた。
説明書の日本語がおかしい。
中国語の機械翻訳かな?
もうテレビもハイセンスだし、日本製より中国製の方が使える気がする。
室内アンテナの設置は簡単だった。
すべての放送局が一応映るようになった。
TBS系だけが、推奨のアンテナレベル43ギリギリで厳しいか。
アンテナを窓のカーテンレールに設置した。
磁石が付いていてカーテンレールにぴたっと付いたのはよい。
2,149 円、、、屋根上アンテナの10分の1、、、地上デジタル放送は室内アンテナで十分かも。
そもそも車のワンセグでしっかり映るんだから、テレビでもできるんじゃないの?
屋根の上のアンテナって、本当に必要なのか?
テレビ業界に対する不信感あり。
そんなんだから、もうみんな好きな時間に好きな番組を見ることができるインターネットを見るよね。
TBS系はドラマくらいだが、ティーバーで見ることができるので、これで十分かも。
屋根に自費でアンテナ設置して、退去時に残していくなんてごめんだね。

フリクションボールノックゾーンはパーフェクトだった

フリクションボールノックゾーンを買った。
行きつけの「しんぷく」というお店は2割引で購入できるので、2,640円だった。
一日10円と考えると264日、一年も経たずに回収できる。
毎日使うペンなので、自己投資としてゴーサインを出した。
フリクションボールは毎日の仕事において、資料への書きこみに使っている。
また、プライベートでもオロビアンコの3冊セットノートにフリクションボールを使っていた。
万年筆キャップレスデシモだと紙質との相性が良くないからだ。
そこにノックゾーンを充てるので、平日も休日も毎日、メインで使うことになる。

使ってみて、その書きやすさを感じた。
基本的に重たいペンは腕が疲れるので結局使わなくなることが多いが、ノックゾーンはペン先がブレないのも感じるし、インクフローもあわせて書き味が良い。
ペン先のブレ、がたつきの抑制は「チップホールドシステム」というらしい。
この感覚ははっきりと実感できる。
たつきが無いと書いていて心地良い。
リフィルのコストが高めだが、専用リフィルじゃなくてもフリクションボールのリフィルも使えそうなので、そちらに切り替えても良い。

自分はノートにたくさん言葉を書いてきたが、今、ちょっと困っている。
それはノートが物理的に大量にあるということ。
しかし、思い切って捨てることもできずにいる。
そんな中で、消えるかもしれないペンで書くのは気分がいい。
むしろ消えてくれたら、自分の死後も心配ない。

第1回手帳選定委員会2024~ついに紙の手帳を止めるかどうか

それでは時間となりましたので第1回手帳選定委員会2024を始めます。
定足数1名にて委員会は成立しております。
前回の議事要旨については検索ボックスに「手帳選定委員会」と入力してご確認ください。
何かありましたら、委員会終了時までに申し出てください。

紙の手帳を止める議案

さて、今日の議題は「紙の手帳を止めるかどうか」です。
2022年の途中から、そして今年2023年はコクヨのA5キャンパスダイアリーを使っています。
それで最近はスケジュール予定をGoogleカレンダーに入力するようにしているので、キャンパスダイアリーもメインでは使っていない。
バックアップ的な用途になっている。
それなら、紙の手帳を止めることができるのでは?
今までの手帳、それほど読み返すことは無い。
一方で、ほぼ日5年手帳を日記ログとして使っていて、こちらは自ずと前年同日、その前年同日と読み返す。
つまり、ほぼ日5年手帳があれば、その他紙の手帳は不要ではないかと判断している。
ほぼ日5年手帳、そしてバレットジャーナルもしくはユビキタスキャプチャーとしてのポケットノートがあれば、紙はもう十分ではないか。
最近、引越をして大量のノートと手帳にクラクラした。
できる限りモノとしての手帳は増やしたくない。

採決

賛成1名、来年2024年は紙の手帳を買わないこととすることに決まりました。
気持ちが変われば、その際は第2回手帳選定委員会2024を開催しますので、日程調整にご協力ください。
本日はお疲れ様でした。