情熱の対象

俺は地方都市のベッドルームライターだ。

俺には情熱がない。
いや、情熱を注ぐ対象がない、という方が正確だろう。

ふと思った。
情熱の対象が見つからなければ仕事に打ち込むのが手っ取り早い。
まずはそこから。
どんどん残業すればいいと思う。
レスもそれで紛れる。
仕事、帰宅、寝る、それを高速回転させればいい。
生活費を稼ぐのが、私の機能だ。

今の仕事は、刑事ドラマの刑事の仕事に似ているところがある。
そこがおもしろい。
帰宅中も、帰宅してからも色々と考える。
自宅で事件について思考する三枝刑事(坂口健太郎)みたいなものだ。
これはドラマ『シグナル』だ。
3ヶ月限定だが、このドラマも情熱の対象ではある。
おもしろい。
坂口健太郎さんになりきる。
憑依する。
しかし、自分のルックスはなぜ坂口健太郎ではないのか。
などなど。

また、GWに家族でキャンプをして以来、アウトドア用品に興味が出ている。
魅力的なツールを日常生活でガンガン使いたい。
アウトドアの経験は、災害時にも役立ちそうだ。
まずはクーラーボックスかな。
帰省時のロングドライブや子どもの運動会にも使えそうだ。
ここは、キャンプ男子ベランダーとして独自のスタイルを模索する。

ブログの連続更新も、もはや習慣化しているが、情熱の対象と言っていいかもしれない。
何かしら書くことはある。

しかし、平日は忙しいな。
週末キャンプ男子ベランダーでいい。