車内でキャンプ男子ベランダー

スノーピーク本(山井太『スノーピーク「好きなことだけ!」を仕事にする経営』)を読んでいて、「アーバンアウトドア」という言葉があった。
本書では「近くの公園でチーズフォンデュを楽しもう」という具体例があったが、自分はそれを「キャンプ男子ベランダー」と表現している。
これは、ドラマ「植物男子ベランダー」のキャンプ版だ。
地方都市に住みながら、ソトのシングルバーナーのようなギアを使って、自宅のベランダで一人キャンプごっこをする。
それがキャンプ男子ベランダーなのだ。

今回は日が暮れるのも早くなった秋の宵に、自宅駐車場に停めているホンダフリードにLEDランタンとアルコールとスノーピーク本を持ち込んでみた。
これもまた立派なキャンプ男子ベランダーである。

フリードの3列目をはね上げると、一人用のようなテントほどのスペースができる。
そこに座って飲みながら読書するのだ。
あるいは、こうやってブログを書いたり、よしなしごとを考えたりする。
ランタンの灯りは範囲が狭い、やわらかいひかりである。
付属のフックで座席のヘッドレスト部分に引っかけるとちょうどよい灯りの広がりで読書には困らない。
明るさは360ルーメンとのこと。
駐車場キャンプごっこで思った、キャンプ場までが遠くてめんどくさいのだ。
やりたいのはキャンプであって遠距離ドライブではない。
どこでもドアがない以上、移動時間がほぼゼロの駐車場キャンプごっこは快適だ。
ちなみにブログはスマホで書いている。
Google pixel 3a のGoogle Keep を使って書いている。
オフラインでもサクサク使えるのがいい。
フリック入力はなかなかのスピードで入力できる。
変換タッチミスが多いのは仕方ない。
その辺りは、ブログ投稿時に校正する。
あるいは、そこまで気にしなくてもいいかな。
本を出版するわけではないので、ブログはライブ感覚で。

スノーピーク「好きなことだけ! 」を仕事にする経営

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