鹿児島市が発行した児童手当額改定通知書は第3子がカウントされる前のものだってさ

3日前、児童手当の第3子が鹿児島市に認められなかったと書いた。
akizukid.hatenablog.com
三連休の間、じりじりとしながら何もできず、連休明けの今日、早速、鹿児島市へ電話した。
支店と本店それぞれに電話したが、支店の説明がわかりやすかった。

  • 今回の児童手当額改定通知書は、大学生のお子さんを数えていない通知書である。
  • 金額については、11月末に大学生のお子さんをカウントした金額のものを11月末に再度送らせていただきます。
  • 通知書はこども福祉課(本店)の方で作成していて、なぜそうなったのかこちら(支店)では把握していない。
  • 先週から問合せが多くなっている。

念のためこども福祉課(本店)にも電話した。
電話に出た担当者は、状況を理解しておらず、説明も要領を得ないものだった。
丸で「踊る大捜査線」だと思った。
本店はどうして現場感覚から解離してしまうのか。

  • 結論、11月末には第3子が認定され、月額3万円が反映された通知書が届いて、12月に反映された10月・11月分が振り込まれる。

ひとまず安心だが、行政、鹿児島市に対する信頼度が低下したのは間違いない。
9月4日に窓口に書類を提出して、10月25日付け鹿児島市長の通知書がくれば、申請した第3子が認定されなかったって普通思うよね。
なぜ二段階選抜をして、その第一段階で通知書を出したのか?
どうしてその通知書に、第3子の認定はこれからである説明を添えなかったのか?
その辺りを本店に確認したかったのだが、担当者が無能で無理だった。
ちゃんと今回の通知書は第3子の認定が反映されていませんとホームページにでも広報すべきだよね。
そのように本店の担当者には伝えたが、伝わったかどうか。
しょうがないので、Twitterで下鶴隆央市長に投げてみた。
まあ、それもジャブみたいなもので、鹿児島市長選挙を控えて市長も忙しいだろうから、期待はしていない。
後は11月末を待つだけである。
あー疲れた。
三連休ずっともやもやして損した気分だ。

  • 初回支給は、10月・11月分を12月

参考動画

www.kkb.co.jp

追記2024年11月10日

こども福祉課(本店)から電話があった。
支店の内容だった。
「ホームページに載せた方がいいですよ」と伝えた。
今、鹿児島市のホームページを見たら、額改定通知書についての記載があった。
これこれ、これが最初からあれば三連休ずっともやもやしなくて済んだのだ。
行政に必要なのは、受け取り手側への想像力ということか。

3.額改定通知書(10月25日付)の送付について
児童手当の支給額が、申請不要で自動で増額になった方に額改定通知書(10月25日付)を発送しております。
高校生年代がいる方(鹿児島市ですでに登録されている児童)
特例給付で児童手当を受給されていた方等
(注)多子加算の申請(大学生年代の児童)を9月末までにされた方には、今月末に再度、額改定通知書を発送します。

www.city.kagoshima.lg.jp