新幹線に乗るのは安全を買っているようなもの

Shinkansen

山陽自動車道トンネルでの事故、またスキーバスの転落事故、そういったニュースを見ると新幹線の安全性を思う。深夜バス、高速バス、自家用車で高速道路を走る、それらの交通手段に比べると新幹線はコスト、費用的には高い。しかし、それは安全を買っているようなものだ。
高速道路では、大型トラックの運転手を信用できない。こちらは走行車線を走っているのに後方から車間距離を詰めてくるアホなドライバーもいる。
新幹線は高いが圧倒的に安全だ。

時々、一人で鹿児島から熊本に行くことがある。いとこの結婚式や法事など。そういう時は日帰り新幹線が定番になっている。
鹿児島から熊本まで1時間かからない。速くなったものだ。以前は東シナ海沿いをのんびり2時間半ほどかけていた。その頃の特急での里帰りは苦痛だった。今は、あらかじめスタバでコーヒーでも買って持ち込めば1時間ほどのカフェ時間となる。ちょうどいい。九州新幹線の鹿児島から熊本の区間はほとんどトンネル区間で、インターネットが通じない。だから、必然的にアナログ時間、思索する時間になる。スマホは電源を切って充電しておくといい。席は、正面にテーブルとコンセントがある、車両の一番前を取るようにしている。

先日、妻が一人で熊本への同窓会に出席した。その際も迷わずに新幹線を使った。
帰宅して最寄りの駅に着いたのが夜の11時、自分で何とか帰るよ、とLINEが来たが、そんなこと認めるわけにはいかない。車で迎えに行った。それも安全のため。

先日、免許更新をしてきた。
akizukid.hatenablog.com
そこでも安全第一を再度、自分に強く言い聞かせた。安全第一という言葉が力を失っているのが良くない。使われすぎている。

それでも五人家族全員で熊本や中津に帰省する際には車で高速道路を利用する。五人ともなると新幹線やJR利用はコストが高すぎる。そして、帰省は混雑する。一度、正月に大雪で熊本〜中津の移動をJRでやったが、自由席に座れずほぼ立ちっぱなしで二度とごめんだと感じた。

特に新年などは意識せずにブログを書いて公開する。しかし、この話題は今の時期にちょうどいい。
個人的に新年の挨拶などせずにフラットに過ごしたいと思っている。ブログも淡々と投下している。