2016年紅白歌合戦のイエモンに感じたモヤモヤポイント

Japanese Tea "IEMON".

伊右衛門?お茶?じゃんくて、ザ・イエローモンキー THE YELLOW MONKEY、日本のロックバンドのイエモン

2016年の大晦日、紅白歌合戦に初出場して、代表曲の『JAM』を歌った。
その前には、朝日新聞に一面広告をうってJAMの歌詞を載せたらしい。直接は見ていない。

残念だけど、この国にはまだこの歌が必要だ。

紅白でイエモンを見た。かっこよかった。
しかし、モヤモヤが残った。Twitterイエモン絶賛。
JAMは当時好きだったけれど、「乗客に日本人はいませんでした」の意味を知ってガツンとやられた。無知は怖い。
その辺り、イエモン自身は20年?くらい経っても、そのままなの?
歌詞の人物が、ニュースキャスターが嬉しそうに見えたのはリアルだろうし、感情もリアルだろう。しかし、無知なのだ。そして、イエモンはその無知を放置している。放置しながら、朝日新聞に広告をうつ、という「政治的な」アクションをした。その辺がモヤモヤポイントらしい。

そもそも何が「残念」なんだろうか?
何を批判しているのだろうか?安倍政権批判?安倍政権に追従するNHKへの批判?
曖昧な物言いは好かん。
紅白に出演して歌って国民に届けるには、そうやって曖昧なまま韜晦する必要があった?

また、歌が必要なのは個人だ。国に歌は必要無い。国家や君が代はあっていいが、国に特定の歌が必要だ、なんてロックミュージシャンには言われたくない。そこもモヤモヤポイントだ。
僕は勝手に特定の歌を好きになるし、その歌を誰かと共有したいとも思わない。たまたま共有して、感動することはあるかもしれないが。

JAMの後、突然、武田アナがしゃべり出したのでびっくりした。JAMの歌詞を訂正するかと思った。訂正すればいいのに、と思った。
「私は嬉しそうに海外の飛行機事故のニュースを伝えたりはしません」

まあいいや、この辺で、自分の中で終わらせるためにさっさと投稿しよう。2017年のスタートにモヤモヤを引きずりたくないからね。