博多出張メモ

先日、博多に日帰り出張に行ってきました。
鹿児島から博多まで新幹線が通ってから初めて、その恩恵を受けて十分日帰りできました。
夕方5時にはまだ天神にいたのに、夜8時には鹿児島市の自宅で子どもたちを風呂に入れることができました。
片道1時間半。しかし、それは鹿児島中央駅から博多駅までなので、そこまでの所要時間ももちろんあります。

新幹線さくら

行きの新幹線さくらは自由席に乗りました。自由席は2列と3列の5列席でした。満員になるほどはなくて余裕ありました。平日なので。
一人の時は鹿児島中央駅が始発ということもあるので、自由席で十分な気がします。
鹿児島中央〜博多往復2枚きっぷは18,000円の自由席です。指定席をとるには、片道310円の追加料金が必要です。
JRのホームページでは、この指定席追加料金の情報が見つけられませんでした。全体としてJR九州のページはわかりにくいと思います。
帰りは博多からの乗車ということもあり、指定席を取りました。指定席は2列と2列の4列席でした。
行きも帰りも窓側足下にあるコンセントでXperia arcを充電することができました。スマートフォン使っている人にはありがたいことです。
後は、鹿児島中央新八代間のほぼトンネル区間でインターネットがつながるようになるといいですね。
たとえばEvernoteは、オフラインでも使えるように、今回出張のために作ったノートはオフライン同期する設定にしておきました。

牛たん炭焼利久→上島珈琲店

博多駅アミュプラザの8階に「牛たん炭焼利久」というお店があります。お昼はそこで牛タンを食べるつもりでした。
ところが開店直後の11時過ぎにも関わらず店の前には行列ができていて、1時間待ちとのこと。仕事で来ているので、行列に並ぶこともできず断念しました。
バックアッププランを持っていなかったので、結局、博多駅デイトス上島珈琲店でサンドイッチなどを食べて時間を潰しました。

レモンステーキ弁当→牛タン釜めし

博多駅は中央部分の売店で九州各地の駅弁を買うことができます。「九州駅弁スタジアム」というらしいです*1
駅弁スタジアム | 九州駅弁グランプリ みんなで選ぶ九州の"よか"駅弁総選挙! | JR九州 列車の旅
そこで佐世保駅「元祖レモンステーキ弁当」を買うつもりでした。昼に見た時は、ありました。仕事が終わって帰りの新幹線で食べようと立ち寄ったら売り切れていました。残念。
結局、買ったのは博多の焼肉店、大東園さんの「牛タン釜めし」1000円でした。美味。肉もたくさん載っていました。釜飯には栗も入っていました。

博多駅ボードレール

博多駅のコンコースに立つといつも人の流れに圧倒されます。東京に比べると少ないのでしょうが。
いつもボードレールみたいな気分になります。群衆というやつです。そして憂鬱。
魅力的な女性がたくさん僕の目の前を通りますが、ほとんどの女性と僕は一言も交わすことなく人生が終わってしまう悲しさ、という感傷でしょうか。そんな気分にいつもなります。
そういう恋愛的な気分だけではなくて、行き交うサラリーマン風の人の姿をたくさん見ると、こんなにたくさんの人が毎日一生懸命働いているのに社会が改善しないのは、何かやり方が根本的に間違っているんじゃないかとも思いました。しかし、真実はみんな忙しそうにしているだけで、結構いい加減だったり、テキトーだったり、サボったりしているんだろうなと(もちろん、私も含めて)。
あとは、ちょっとしたことですが、スーツ姿にiPod白いイヤホン姿は似合わないと思いました。これは個人的な感覚ですが。スーツ姿というは、仕事中だったり就職活動中でいわば「戦闘服」なんですが、その状態でイヤホンで音楽を聴くということは周囲の状況に注意を払っていない、ちょっと緩んだ姿に見えるのかもしれません。そこに違和感を感じるのではないかと。

エトランジェ・ディ・コスタリカ

出張のメモは綴じノートがいいと以前書きました。
出張にはモレスキンではなくトラベラーズノートを使う - シリアルポップな日々
今回は日帰りだったので、トラベラーズノートは持って行きませんでした。エトランジェ・ディ・コスタリカのリコレクションにほとんどメモしました。

出張時のトイレ

アミュプラザ博多、阪急の女性フロアの男子トイレが狙い目。ただ阪急は、トイレの位置がフロアによって違って迷いました。

*1:平成24年1月31日までのようです