せっかくの休み

せっかくの休みなのに、ぼんやりして何もできない。そういう思考が良くない。「せっかく」思考。休みを充実させないともったいないと、ついつい考えてしまう。休みなんだから、ぼんやりして何もしなくていいんだよ。いつもそう自らに言い聞かせるのだが、身についた貧乏性はなかなか変えることができない。

朝から病院(呼吸器内科)へ行った。喘息の診察だ。待合室は空いていた。30分で診察の順番が回ってきた。ついでにインフルエンザの予防接種をした。
早く終わったので、せっかくなのでどこかへ出かけるか、、、やめよう。帰宅した。

帰宅したら、せっかく休みだから、子どもたちが帰宅したら、インフルエンザの予防接種に連れて行って、と言われた。それでもう休日気分は終わった。「仕事」が生まれたからだ。そこから、ぼんやりして何もできなかった。何もできない、といっても、皿を洗ったり、ご飯を炊いたりしている。そういう自分が嫌だ。中途半端なのだ。本当に何もしない時間を作らないから、気分が回復できない。
子どもたちが帰ってきた。吐き気に耐えながら、小児科へ電話した。ワクチンはあるとのこと。今から行って予防接種できますか?と聞いたら、今日は無理ですと。それでほっとした。救われた。予約はまた妻と打合せが必要だ。

せっかく時間があるので、録画したレアルマドリードの試合は見た。モドリッチ中心に見た。アウトサイドのパスが変態だった。すばらしい。2年連続見ることができる。そして、消去した。ハードディスクが録画ですぐいっぱいになる。年末年始に向けてスペースを空ける必要がある。見てもすぐに消すことができない。この録画問題も小骨のように心に引っかかっている。もったいないので、ちょっと興味をもった番組はすべて録画して、見る時間が無い。ハードディスクと心がいっぱいになっている。

あと、図書館から借りている本を読まなければいけない。せっかく時間があるのだから。しかし、今日は本が読めない。読書も義務感で読むと苦行になるな。

お腹の調子がおかしいのだ。お昼は何もかもめんどくさくてコンビニでサラダとおにぎりを買って食べた。お腹を壊すようなものではない。風邪かな。妻も最近、体調を崩している。

さて、今日は子どもを風呂に入れる日だ。しかし、次男が早々にお風呂を拒否してきた。説得するのは、めんどくさいな。

どうも休日の過ごし方が下手くそだ。休日は心底解放されたい。それが難しい。