2013-04-01から1ヶ月間の記事一覧

チャールズ・エリス『敗者のゲーム』を読んだよ

インデックス投資の教科書的な一冊になるでしょうか。バートン・マルキール『ウォール街のランダム・ウォーカー』かこの本か。 いつものようにレバレッジメモを下記に。 レバレッジメモ 勝者のゲームと敗者のゲーム 後者ではミスで勝負が決まる。 投資は敗者…

GALAXY Note IIが充電できないトラブル発生〜ロック画面の問題だったようです

21日、日曜日の朝、GALAXY Note IIの電源を入れると電池残量が10%そこそこしかありませんでした。付属充電ケーブルでコンセントに差していたにもかかわらずです。充電されていない、というより、充電しつつ放電されているようでした。原因に思い至らず、そん…

國分功一郎『暇と退屈の倫理学』を読んだよ(4)

長々と書いてきましたが國分功一郎さんの読書メモも今回で終わりです。 自分の中では、暇と退屈以上に固有の問題が浮かび上がってきたような気がします。それは「憂鬱」ですね。 國分功一郎『暇と退屈の倫理学』を読んだよ(1) - シリアルポップな日々 國…

國分功一郎『暇と退屈の倫理学』を読んだよ(3)

國分功一郎『暇と退屈の倫理学』を読んだよ(1) - シリアルポップな日々 國分功一郎『暇と退屈の倫理学』を読んだよ(2) - シリアルポップな日々 引き続き國分功一郎さんの『暇と退屈の倫理学』を読んでいきます。 レバレッジメモ〜第四章 消費には限界…

羽生善治『結果を出し続けるために』を読んだよ

いつもながら羽生善治さんはただのプロ棋士ではありません。 本書は、仕事術の本でもあり、人生の本でもあります。「考える生き方」(finalvent)の本とも言えるでしょう。 レバレッジメモ 対局中のほとんどはうまくいかない状況を考え続けている。 これは、…

國分功一郎『暇と退屈の倫理学』を読んだよ(2)

前回↓の続きです。第二章から。 國分功一郎『暇と退屈の倫理学』を読んだよ(1) - シリアルポップな日々 レバレッジメモ〜第二章と第三章 西田正規「定住革命」 移動しながら生きていく生活=遊動生活 流行?のノマド? 人類の肉体的・心理的・社会的能力…

國分功一郎『暇と退屈の倫理学』を読んだよ(1)

久しぶりに哲学書にグッときて熱中して読みました。わかりやすく書かれています。 たとえば東浩紀さんの本は自分にははてな?だった。國分功一郎さんのこの本が自分が漠然と考えていたことをしっかり書かれていると感じました。プロフィールを見たら1974年生…

高橋*1秀実『「弱くても勝てます」開成高校野球部のセオリー』をゲラゲラ笑いながら読んだよ

本を呼んでゲラゲラ笑ったのは、穂村弘さん以来のような気がします。開成高校の野球部部員の受け答えがいちいちおかしかった。著者さんの書き方もたぶんうまい。ウォーターボーイズ的な滑稽な映像が目に浮かびます。 みんないたって真面目、そして頭もいい。…

手帳選定委員会2014スタート

まだ2013年も半分経過していませんが、2014年の手帳選定委員会を開きました。委員は私一人です。トラベラーズノート週間ダイアリー+測量野帳が現時点での最有力候補です。でした。 2013年使っているほぼ日手帳WEEKSは紙が薄くて裏から透けて見えるのが気に…

finalvent『考える生き方』レバレッジメモのようなもの

finalventさんの本については、↓この記事で書いたんだけど、付箋をつけた箇所を以下に抜き出しつつ、自分なりに色々考えてみたい。便宜的にレバレッジメモと呼んでいますが、使い方間違っているかもしれません。また、厳密な引用ではないので、本を直接当た…

坂口恭平『独立国家のつくりかた』を読んだよ

付箋をいっぱいつけました。こういうアーティストが私は好きなんですね。ソロー、アンディ・ウォーホル、デュシャン、ジョン・ケージのような人。憧れもあります。自分は、ここまで徹底してやることができません。ほどほどの市民に収まってしまうからですね…