宇多田ヒカルさんのシングルコレクションを車でよく聴いている。
妻が買ったVol.1、妻にプレゼントしたVol.2、Vol.1は超有名曲が多く、それでも今まで知らないすばらしい曲を発見した。
Vol.2はさすがに少し地味に感じるが、それでもすばらしい曲が多い。
自分にとってすばらしいとは、聴いていて心地よい、ということだ。
そして、宇多田ヒカルさんは、その歌声やメロディーや歌詞などが注目されやすいと思うが、自分はなぜかレディオヘッドを聴くように聴いている。
レディオヘッドのように聴くとはどういうことか?
自分でも何言っているのかわからないことは多い。
今回もそうだ。
宇多田ヒカルがレディオヘッドに似ている、というわけではない。
そもそも宇多田ヒカルの曲を誰が作曲しているかも意識していない。
秀逸なのは、もしかしたらアレンジャーなのか?
アレンジの力。
最近のポップスは、作曲だけではなくて、そのメロディーに様々な音でどう肉付けしていくか、という点は大きそうだ。
専門的なことは知らない。
でも、たとえば星野源さんはほとんど自分で音を付けているのではなかったか。
そして、宇多田ヒカルさんはどうなんだろう?
自分でやっているのか?
あるいは、チーム宇多田のアレンジが素晴らしいのだろうか。
特に、Vol.2の最後に入っているBeautiful Worldのリミックスがすばらしい。
イントロでガツンとやられる。
1990年台のギターロックみたいなアレンジだと思った。
それにしても、Vol.2は1,200円ちょっとだったのだが、どういう価格設定なんだろうか。
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