音楽を聴きながらのマインドフルネス皿洗い

皿洗いは嫌ではない。好きな家事の一つだ。
でも、皿洗いは、子どもたちがいなくなってからやりたい。
その方が、心を落ち着かせる瞑想的な効果が高い気がする。
ビル・ゲイツも皿洗いが好きで積極的にやるらしい。
iPod nanoで音楽聴きながらやるといい。
時々、嗚呼、この曲って意外と皿洗いに合うな、というような発見もある。
料理がどうにも苦手で、その替わり皿洗いは積極的にやらないとなとも思っている。

皿洗いには音楽を合わせる。
最近は、YouTube Musicアプリで、マイブームの曲を聴いている。
無料サービスのまま。
たとえば、King Gnuの「白目」じゃない「白日」。
ミュージックビデオを毎日聴いている。
紅白歌合戦がきっかけだ。
好きな音楽を聴きながらの皿洗いは楽しい。
まっさらに生まれ変わる皿たち。
古い曲も聴く。
たとえば、NirvanaのMTVアンプラグド「The Man Who Sold the World」とか、本当にすばらしい。
フジファブリックの「若者のすべて」も、改めて発見している。
GRAPEVINEの「光について」なんかも、数年ぶりに聴いて、グッとくるよね。
だいたい2曲ほどあれば皿洗いは終わる。
Google Playが410ポイントほどあったので、それで2曲購入した。
ほとんどが1曲250円なのだが、rage against the machineが1曲200円だったので、2曲選んだ。
「Renegades Of Funk」
「Guerrilla Radio」
前者はカバー曲らしいが、ファンクなうねりがすばらしい。
後者はレイジらしい強烈なヘビーロック。
ラップが皿洗いへの戦闘力を上げてくれる。

チェットベイカーを発見し、それを聴きながら皿洗いしたら、バーテンのアルバイトをやっているような気分になった。
色々おもしろい。

そんな折、Google Playで Roni SIze, Brown Paper Bag を購入した。
基本、インストの9分間。
心地よいビート、これも皿洗いにぴったりだ。

そして、最近、皿洗いの時に「今日も美味しく料理を盛り付けてくれてありがとう」とか「今日も、せっせと食べ物を口に運んでくれてありがとう」など、皿や箸にいちいち感謝しながら丁寧に洗うと気分がいいことを発見した。
これはマインドフルネス皿洗いだ。

以上は、ポメラで書いて、長く下書きとして置いていたもの。
そこにAmazonプライムに加入したことで、プライムミュージックが利用できるようになった。
色んな曲やアルバムが聴けるようになった。
邦楽は制限も多いが、それでも十分。
たとえば、Talking Heads , Remain in Light とか、今までジャケットだけは知っていたが聴いたことがなかった名盤とか、聴いてみると、こんなにファンキーか、というアルバムで皿洗いにぴったりだ。
ショスタコーヴィチの革命第4楽章なども皿洗いに良き。
皿を割ったらシベリア送りとTwitterでリプライもらったが、おそロシアと返した。