初めての確定申告は税務署に持参したよ〜『Androidスマホ&クラウド「超」仕事術』の印税

2012年に本を出版しました。
ベストセラーではありませんが、初版の印税を年末にもらいました。20万円を超えているので確定申告が必要です。
初めての確定申告です。

Androidスマホ&クラウド「超」仕事術

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経費はあらかじめGoogleスプレッドシートに入力してあります。
そんなに多くありません。
経費一覧表は印刷しました。
経費のレシートなどはA4コピー用紙に番号をふって貼り付けました。経費一覧表と対応させています。
ドコモの携帯電話料金は、明細表をウェブからPDF出力したものを印刷しました。
しかし、これらは提出不要です。自分で保管しておけば良さそうです。
事業所得ではなく、雑所得という扱いですね。

出版社から支払調書が届きました。平成24年分なので、復興特別所得税はかかっておらず源泉徴収税額は10%でした。

源泉徴収票をもらいました。
源泉徴収票は原本を提出するので、控えとしてカメラで撮影しました。Evernoteにも保存しました。PDFにもしました。

ウェブで作成

確定申告書類はウェブで作成しました。
【確定申告書等作成コーナー】-TOP-画面
「平均課税」を選択してみました。ここはよくわかっていません?
印税収入は、雑所得「雑-その他」に入力しました。
収入と必要経費を入力しました。
Amazonギフト券の分とGoogleアドセンス入金分も収入として一緒に計上しました。これらは源泉徴収されていないので所得税がかかってきますよね。Googleアドセンスは「収益明細書」を印刷、Amazonはギフト券送付メールを印刷しました。証拠書類は、これでいいのかな?
アフィリエイトは種目欄は「広告収入」でよさそうです。
GoogleAmazonの住所も省略してよさそうです。字数制限があって、英語の住所はおさまりません。

というくらいでよいらしいです。本当かなあ、、、不安。

源泉徴収票の内容を指示通りに入力しました。
扶養控除も入力→自動判定?

住民税は「自分で納付」を選択しました。そうすると確定申告書B第二表右下の赤字「給与・公的年金等に係る所得以外(平成25年4月1日において65歳未満の方は給与所得以外)の所得に係る住民税の徴収方法の選択」欄の「自分で納付」に○が入ります。後日、給与以外の住民税の納付書が送られてくるようです。

住所・氏名等入力しました。
還付税金の振込先口座としてゆうちょ銀行の情報を入力しました。
データを保存してダウンロードしました。
印刷しました。
確定申告書Bが出てきました。確定申告書Aじゃないんですね。ここは未だによくわかりません。
初めてなので色々手間取りましたが、約1時間で終わりました。
この場合は青色申告でも白色申告でもないようですね。事業所得ではなく一時的な所得という扱いでしょうか。

提出書類はPDFにしてUSBメモリーに保存。ローソンに走って印刷しました。家にプリンタを置いていないんです。
コピーサービス|サービス|ローソン
ユーザー登録なども不要なので、セブンイレブンより便利だと思います。

税務署に提出

最初なので税務署に持参してみました。
書類はまとめてクリアホルダーに入れて、バッグはユニクロの3WAYバッグにしました。

税務署到着。窓口に提出。書類に押印。受付印を控えにもらって3分で終了。あっけないものでした。
提出した書類は、

  • 確定申告書B 第一表(提出用)
  • 確定申告書B 第二表(提出用)
  • 台紙に貼り付けた給与所得の源泉徴収票(原本)

のみです。
経費関係のレシートなども持参しましたが、見られることも、質問もありませんでした。
6週間ほどで還付されますとのこと。数千円ですけどね。
一時的な所得で確定申告するのは、難しくありませんね。継続的な事業所得になると色々手間もかかりそうです。

貴重な経験です。こうやってブログ記事にしておくことで、これから本を出版する一般の人や来年の自分に役立つと思います。