分散思考とライティングの哲学: アウトライナーの力で広がる思考の多様性

千葉雅也さんの『現代思想入門』からの流れで今『ライティングの哲学』を読んでいる。
読んでいると自分も何か書きたくなるので、それだけでも有用だ。

ライティングの哲学

『ライティングの哲学』を読んで、アウトライナーを試してみようと思った。
4人の著者の一人が千葉雅也さんで、読書猿さんもいる。
あとの2人は初見。
基本的に座談会、会話形式の本なので流し読みでいい。
それで頭にインストールされたものを武器にする。
いつもは本をブックスタンドに立てて、Excelで引用メモを作るのだが、この本でそれはしない。

GTD

千葉雅也さんはGTDもインストールされている。
GTDに言及する哲学者を初めて見た。
その点で信用できる。
自分の感覚とGTDを経由して接続する。
Twitterもフォローして、本もできる限り読んでいる。
GTDは自分の中にインストールされていて、無意識に収集やタスク管理として実践している。
自分のカスタマイズを重ねて、方法としてはデビッド・アレンから離れている気がする。
この辺りも具体的に書けばブログ記事になると思ったが、ここでは広げない。

書き方の自由

『ライティングの哲学』4人の会話を読んでいると、書き方は自由だと思った。
自分に合った方法を作ればいい。
GTDをカスタマイズしたのと同じことだ。
自分なりの書き方の方法を作っていくのって、フーコーの「自己への配慮」にも接続する気もした。
フーコーはまた別に考えるとして「書き方の自由」はこの記事の結末に接続する。

ポメラDM200

ふと検索すると、すでに手持ちのポメラDM200にアウトライナー機能があることがわかった。
ポメラDM200は「デジタルメモ」ツールで、キーボードがついていてパソコンではない。
ライティングに特化したデジタルツールだ。
アウトライナー機能は、知っていたが、ただの見出しとして使っていた。
階層を深くできることは知らなかった。
早速、この原稿を書くのに活用してみることにした。
そうか今はDM250が出ているのか。

ピリオドとシャープ

ポメラDM200ではピリオドもしくはシャープ記号を使うことで階層を作ることができる。
今までただの見出し、タイトルとしてシャープを使っていたが、階層を深くするアウトライナーとして使うのであれば、ピリオドの方が見た目すっきりする。
はてなブログにする時は、ピリオドを「*」に置き換える必要があるが、そのプロセスで文章を整えたらいい。

ショートカットメモ

  • Ctrl+↑↓でアウトラインの順番を入れ替えることができる。

そもそもこのアウトラインの項目?見出しと本文のセットを何と呼べばいいのだろうか。
ここ分かったら後で書き換えよう。
どうやら見出しをアウトラインというのかな。

  • Alt+Tabでアウトライン見出しと本文を往復できる。

本当は、こういうショートカットのメモは、Google Keepなんかにメモしておいた方がいいのだが、今は4-hours writing(下記参照)をやっているので記事本文に埋め込んでおく。
自分のブログも時々検索すると有益な情報が得られる。
あとからGoogle Keepに転記すればいい。
転記した。

仕事にアウトライナー活用

仕事でもアウトライナーは使えるか。
ポメラDM200を職場に持って行ってみるか。
職場にはiPadがあるが。
思考を整理するのに、アウトライナーはいいかも。
プロジェクトのたたき台を作るとか。

QUADERNOよりポメラDM200

ちょうど1年前にQUADERNOを買った。
いわゆる電子ペーパーで、手書きできる。
1年使ってみて、最近は使用頻度が低下している。
このポメラDM200は、もう何年になるか。
時々、使用しなくなる時期があるが、また復活する。
ライティングツールとして、ポメラDM200はすぐれている。
DM200で10年はいけると思うが、後継機をどうしようか。
データを確認したら2017年に購入していて、6年経過していた。
シンプルなツールなので劣化も感じない。
まだまだ使える。

手書きよりタイプ

手書きよりタイピングの方がたくさん書ける。
そこで晩年のブコウスキーに接続した。
『死をポケットに入れて』という日記形式の本でブコウスキーマッキントッシュを使って原稿を書いていた。
書いている文体や内容から、デジタルツールなのは意外だった。
おそらくブコウスキーも、脳内からほとばしる言葉のスピードについていくためにはキーボードの方が良かったのではないか。

手書きは思考

一方、手書きは思考。
アウトライナーから話題がずれているが続ける。
QUADERNOは、手書きであれこれ思考するのに向いている。
メリットは、手書きでありながら、紙という物質が増えないことだ。
『ゼロ秒思考』の赤羽雄二さんは、A4一枚を横にしたアナログ手書きを進めると思うが、その方法だと紙が増えてしまう。
赤羽さんは、そんなの大した量じゃないと言うだろうが。
いずれにせよ、思考するには手書きの方がいい。
タイピングは、すでに思考しているものを脳内から吐き出すイメージだ。
QUADERNOも時々、思考するために使いたくなると思う。
複数のとがったツールがあるといい。
QUADERNOもポメラDM200もとがっている。
こういうニッチなツールに惹かれる自分がいる。

複数の方法

複数のとがったツールを使い分けるように、書き方の方法も複数あっていい。
スプラトゥーン3で複数のブキを使うようなものだ。
その時の気分で使い分ける。
それが楽しい。

4-hours writing

自分の書き方の方法としては、4-hours writingというのがある。
これはレイモンド・チャンドラーが発祥。
具体的には下記に書いています(もう13年前)。
akizukid.hatenablog.com

何かを書こうと思えば、一日4時間は机に向かって、書くこと以外のことはしてはいけない、という方法。
ぼーっとしてもいいが、スプラトゥーン3をやってはいけない。
ストイックな方法だと思う。
『ライティングの哲学』でのアウトライナーを活用した書き方とは、対照的だ。
今、自分は土曜日の朝にコーヒーを淹れて、ダイニングテーブルでこの原稿を書いている。
ツールはポメラDM200だ。
ポメラDM200は、4-hours writingに向いている。
ついTwitterをしたりできないからだ。
集中せよ。
集中と分散のバランス。

投資は分散

ライティングとしては集中した方がいい。
しかし、投資は分散だ。
自分は、水瀬ケンイチさんと同じくeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をつみたてNISAで積み立てている。
いわゆるインデックス投資だ。

これは分散。
一方、先日亡くなったチャーリー・マンガーは分散投資を下策だと考えていた。
マンガーは、ウォーレン・バフェットの右腕である。

この2人の投資方法は素人では真似しがたい。
集中投資だ。
銘柄選択にエネルギーを集中して、その銘柄が十分に安いタイミングで一気に購入し、バイアンドホールドする。
タイミングが来るまで、多額の資金を抱えたまま待つことができる。
ホームランボールが来るまでぴくりとも動かないバッター。
それは誰にでもできる方法ではない。
投資でも複数の方法がある。
バフェットは、一般にはインデックス投資を勧めている。

分散ライティング

というわけで、分散ライティングというのもありではないか。
この記事は、意図的に話題を分散させている。
アウトライナーをメインとしながら、投資にまで広げている。
分散させる。
そして、アウトライナーに戻ってくればいい。
時々、QUADERNOで手書きするのもいい。
書き方の方法も分散させる。
思考の多様性にも接続するだろうか。
思考のダイバーシティ

アウトライナーじゃなくてもいい

思ったのは、書き方のツールはアウトライナーにこだわらなくてもいい。
つい「どのアウトライナーがいいのか?」といった縛りを自らに課してしまうが、それで書く呪力が上がるものではない。
今、この原稿はポメラDM200のアウトライナーモードで書いているが、重要なのはポメラDM200で書くことであって、たぶんアウトライナーではない。

まとめ

まとまるものではなく、この記事もブリコラージュとして後日、追記・修正していくので、とりあえず3,000字近くなったこの辺りでブログにアップしようと思う。
ブリコラージュについては下記からリンク先の読書猿さんを参照してください。
読書猿さんは『ライティングの哲学』の4人の一人。
「バフェットのように読み、レヴィ=ストロースのように書く」というキャッチコピーはいいね。
akizukid.hatenablog.com

今度は右手用トラックボールマウスを導入したよ

Amazonブラックフライデーセールで右手用のトラックボールマウスを購入した。
ロジクール

セールで5,000円切っていた。
akizukid.hatenablog.com
akizukid.hatenablog.com

左手用のエレコムトラックボールマウスを購入したのは約1年前↑である。
今回、右手用を購入した。
デュアルトラックボールマウスにはしていない。
職場のパソコンにロジクール右手を置いて、右手で使っていた有線マウスを左手側に置いた。
エレコムの左手トラックボールマウスは自宅に持ち帰って、自分のノートパソコンで使うことにした。

自分は右手が疲れやすく、腱鞘炎になりがちなので、今回もどこまで右手トラックボールマウスでいけるか。
人生は実験と調整である。

また、これは自己投資である。

さらに、エレコムロジクールの差異は今のところ、感じていない。

ハーバーマスとマネジメントと医療

大澤真幸さんの『社会学史』を読んでいて、ハーバーマスがマネジメントあるいは経営に活用できる気がした。
具体的には、道具的行為とコミュニケーション的行為。
おそらく職場において管理職としてマネジメントを実践するにあたって、経済的効率性からは外れる後者、コミュニケーション的行為の重要性を意識したい。
医療現場においては、おそらく看護においてコミュニケーション的行為が重視される。
もちろん医者の診療行為においても、コミュニケーション的行為を実践できればベターだが、現実的に医者には時間が無い。
2024年度からの医師の働き方改革を見よ。
医師の時間的コストは高い。
よって、先日の発熱外来を受診した時のように、患者からのヒアリングは看護師が実践している病院もある。
その方が効率的なのだ。
当たり前だが、コミュニケーション的行為が重要だからって、すべてをコミュニケーション的行為に充てるわけにもいかない。
大事なのはバランスだ。
医師には病気を治療する方向で道具的行為に集中してもらうといい。
そして、看護師がコミュニケーション的行為を担う。
機能分化と言ってもいい。
もちろんチーム医療のチームというレベルでは、医師と看護師の間のコミュニケーション的行為が重要となる。
それらはレベルの違いなのだ。

敷地内薬局って何で駄目なのか?個人的見解

ここで疑問に思っているのは、医薬分離とか言われる敷地内薬局に対する、主に薬剤師側からの批判だが、これを私はまったく理解できない。
なぜ薬剤師は、看護師のように医師と協力することを拒否するのだろうか?
なぜ分離しないといけない?
ロジックは聞くが、それって薬剤師がプロフェッショナルであれば、敷地内にあっても医師に意見できるんじゃないの?
ただの甘えじゃないのか?
薬剤師養成にも6年かかり、国費も投入されている国家資格だろうに。

思考中でも投稿しておく

この記述は思考中であり、特に敷地内薬局については、様々な意見もあるだろうから、後日、意見が変化するかもしれない。
しかし、このまま投稿しておく。
ブログに書く、そして、更新することで思考を深めていく。
そういうブログの使い方があってもいいのではないか。
そもそも冒頭のハーバーマスをまともに読んでいないので、そこから始めないといけない。
しかし、今はラカン本がおもしろい。
時間が足りない。
それもあって断片的思考でも投稿して形にしておくことで、後日、記事を拠点に思考をつなぐことができる。
そんなことを考えている。
そういえばマックス・ヴェーバー夏目漱石も放置している。

BOSE QuietComfort シリーズをついに手に入れたよ~初めてのノイズキャンセリングイヤホン

コロナ陽性になったこともあり、良品計画株主総会を視聴したこともあって、昔から気になっていたBOSEノイズキャンセリングイヤホンを買うことにした。
ブラックフライデーというタイミングもあった。
イヤホンはたくさんありすぎて迷う。
そこで、昔から一度はBOSEを使ってみたかった憧れを優先させ、後は機種とAmazonビックカメラオンラインのどちらで買うか。
高価な商品はビックカメラで買いたい気持ちが強い。保証などの面。

ノイズキャンセリング機能は試したことが無かった。
もうすぐ50歳になる。
コロナ陽性も経験した。
体重も減ってきていてがんかもしれない。
やりたいことはやっておかないと、死んでしまう。
良品計画株主総会を視聴した。
小遣いでの株式投資はこの良品計画が最初の銘柄だった。
100万円くらいが400万円くらいまで増えている。
そろそろ使いたいよね。
そういう背景もあった。
という感じで、BOSEQuietComfortシリーズを優先させた。
ちょうどビックカメラオンラインのブラックフライデーセールでEarbuds Ⅱがセールになっていたので、それを選択した。

ノイズキャンセリングはやばかった

初体験したノイズキャンセリング機能。
音が何かに吸収されている感覚がある。
驚いたのは、家族が帰宅したことに気づかなかったこと。
部屋は玄関横にある。
それでいてドアの開閉音やただいまの声がまったく聞こえなかった。
次男が今ドラクエ2をやっているが、そのBGMもほど消滅している。
静かな世界。
これはすごいな。
路面電車に乗った時にも使ってみた。
これも騒音がほぼゼロ。
ただし、車内アナウンスは聞こえる。
乗客の会話も聞こえるので、かえって気になる状況はあるかもしれない。
今回は無音を楽しんだが、音楽も聴くことができそうだ。
そうなるとアナウンスの聞き逃しに注意。
このノイズキャンセリングの威力だと、歩きながらイヤホン使うのは危険だと感じた。
そして、世界は楽しくなってきた。

イヤホンの寿命

前回買ったワイヤレスイヤホンは2年くらいで電池がもたなくなった。
毎日使うとはいえ、今回のBOSEは高かったので5年くらいはもって欲しい。

【追記】3日目で接続不具合

早くも3日目で左イヤホンがスマホに接続できない不具合が発生した。
これは口コミでも言われていたこと。
ノイズキャンセリングイヤホン機能はすばらしいが、接続に難あり。
まるでDV男のようだ。
困るなあ。
しばらく放置したら接続できた。
使いたい時に使えないストレスが続くようだと返品したい。
様子見。

【追記】思考するための静けさ

接続不具合は時々出るが、まあ返品するほどではないか。
いや、ノイズキャンセリングが機能している時の静けさが気持ち良すぎる。
これは享楽(ラカン)だろうか。
スマホと接続できなくても、ノイズキャンセリングが機能すれば静かな世界を得られる。
そこで思考する快楽。
たとえば次男のYouTubeの音をほぼ消し去ることができる。
問題は、家族から話しかけられて気づかないこと。
そこはあらかじめ宣伝しておかないといけないか。
いずれにせよ、通勤時、歩いている時などに使うと危ない。
それくらいの静けさを得られる。
サイレンス。
思考に集中。

【追記2】近所のうるさい声を消去

昼間はまだ耐えることができる。
しかし、夜間に家の外で大声で話す住民がまったく別の生き物に思える。
うるさい。
そこでQuietComfortを起動し、耳にセットすると、ほっとする静かな世界へ変わる。
音楽を聴く必要はない。
この機能においては、スマホへの接続問題は気にしなくていいことがわかった。

akizukid.hatenablog.com

祝日開催の良品計画株主総会に参加予定だったが…

今年2023年の良品計画株主総会は祝日開催。
一番活躍していた堀口執行役員も、個人株主のためにあえて祝日開催した、という主旨の発言をされていた。
無印良品を展開する良品計画
最近株価も好調らしい。
バイアンドホールド原則なので、株価は追いかけていない。
自分はおそらくザウルスでカブドットコム証券時代からの個人株主(あくまで小遣いベース)であり、一番調子が悪い頃にまとまった金額を投じたせいで、しばらくは苦労しましたが、今ではかなりの含み益となっております。
ありがたい。
その株主総会について、タイミングよく東京にいる予定だったので、本当は現地参加する予定だった。
ところが直前に新型コロナウイルス感染症になってしまった。
泣く泣くキャンセル。
人生うまくいかない。
そこで、インターネットライブ中継を視聴した。
株主総会も株主ミーティングも良かった。
やっぱり現地参加したかったな。
しかし、株主総会では個人株主からのたくさんの質問(自分のカウントでは16問かな)があって、この時間だと株主ミーティングは飛行機の時間の関係で結局は参加できなかったか。
株主ミーティングも含めて4時間、これ会長はまあお客さんっぽい感じだったが、堂前社長をはじめ堀口執行役員その他役員さんたちは緊張感あっただろうね。

声が大きな個人株主

気になったのは、株主総会でも株主ミーティングでも、意見を出すのは根がポジティブで声が大きな人たちだから、この人たちだけの意見を聞いてしまうと失敗するだろう、ということ。
それくらいは大企業なら理解できているとは思いますが。

女性割合

堂前社長が「新入社員7割女性なんだから、役員も7割女性にならないとおかしい」という主旨の発言されていたが、それはそうなのだが、そう単純でもないよなあと思った。
新入社員の7割の女性のうち、役員になりたい希望がどれだけいるのか、それは男性と比べてどうなのか。
その辺りの数字も欲しいですね。
生物学的に今のところ、女性しか出産できず、それに対応した産休・育休を男性社員にも義務化、ぐらいしないといけないかもしれません。
無印良品のファンは、おそらく女性の方が圧倒的に多いでしょうから、役員に女性が増えるのは当然、という見方もあります。
しかし、商品開発に関わる役員とその他の役員ではちょっと機能も違うでしょうし。
この辺り、自社の状況も含めてこれからも思考するポイントになります。

感想

見てよかった。
自分の小遣いベースポートフォリオの大きなパーセントを占める良品計画なので、今後もしっかり情報をインプットしていこうと思います。
今のところ、バイアンドホールドを変える要素、悪い方向への変化は感じませんでした。
あと、もう少し無印良品の商品に注目したい。
最近、ほとんど買い物していなかった。
まずはローソンに並んでいる食品からでも。
不揃いシリーズ「はちみつとくるみのスコーン」は美味。
これ1個で食事になると思った。

人生の3分の1を充実させるためにエアリーマットレスを買ったよ

睡眠に障害を抱えている。
診断はされていないが、中途覚醒からの不眠がほぼ毎日。
結果、睡眠時間が4~6時間ほどで日中に強い眠気を感じる。
今回、マットレスを新しくした。
ミニマリスト御用達らしいアイリスオーヤマのエアリーマットレス9cmを選んだ。
ビックカメラにはちょうどいい商品が無かったので、Amazonで注文。
2日で届いた。
ザクザクしているね。
寝てみないことには効果はわからない。
(……)
ここまで約3ヶ月経過。
睡眠の質は向上していると感じる。
劇的に変化というほどではない。
ただ、9cmにもなると厚い、そして重たい。
部屋を移動させるのは大変。
自分は2パターンの寝る部屋がある。
厚いので、立てておくには置きやすい。

コロナ陽性になった後の家庭内感染と対策

コロナ陽性になりました(発熱日から7日目に書き始めた)。
この3年間、神経質に気をつけてくぐり抜けて来たのに、5類になって、行政のサポートも無くなってから、インフルエンザが流行する中で新型コロナウイルス感染症に感染してしまった。
悔しいです(ザブングル加藤)。
いったい、今まで数年の努力は何だったのか?
おそらく信州への1泊2日出張中にどこかでウイルスをもらったと推測するが、具体的な感染経路は思い当たらない。
発熱38.3℃後、翌日に39℃と最高値。
3日間ほどは発熱で苦しみ、その後は、その他の症状で苦しむ。
7日目の今は、9割程度回復した感覚です。
自分の発熱から2日後、妻と長男も発熱。
5人家族のうち3人が感染してしまいました。
私が発熱してからの隔離が甘かった気がします。
初手を間違え、そのせいでめんどくさいことになってしまいました。
幸い我が家はトイレが2つあるため、感染者と非感染者をほぼ隔離できます。
もっと早めに対処すべきだった。
5類になって、今まで感染せずに切り抜けてきたせいか、完全に油断していました。
そもそも出張中も油断していた気がします。
ああ、悔しいなあ。
それから、0.05%の次亜塩素酸ナトリウム(薄めた漂白剤)での消毒は、めんどくさい。
わざわざハイター買って作っては見たが、霧吹きが壊れていて噴霧できず、かけて拭いてがめんどくさい。
ノロウイルスじゃないんだから、アルコール系の消毒液で十分じゃないか?
だれか、そういう家庭で気楽にできる感染対策を教えて欲しい。
医療機関での完璧な感染対策じゃなくていいんですよね。
そもそも感染経路が不明、数年経過しても、結局、よくわからないよね。
だとしたら、どんな感染対策が効いているのか、どこで家庭内感染が広がるのか、よくわからないことばかり。
だったら、アルコール消毒一本でシンプルにやればいいじゃん。
そうでないと家庭内隔離&感染対策とか、5人家族でやってられない。
それぞれ知識も育ってきた環境も違うので、やり方もバラバラ。
いちいち神経質に指摘していたら、ぶつかってしまう。
ある程度の緩さは許容し、見てみないふりをしたい。
私はもう、怒ったり、色々と止めたい。
コロナ陽性となって、色々と我慢したり、子どもを心配したりするのが、すべてアホらしくなりました。
止めよう。
もっとテキトーでいい。