祝日開催の良品計画株主総会に参加予定だったが…

今年2023年の良品計画株主総会は祝日開催。
一番活躍していた堀口執行役員も、個人株主のためにあえて祝日開催した、という主旨の発言をされていた。
無印良品を展開する良品計画
最近株価も好調らしい。
バイアンドホールド原則なので、株価は追いかけていない。
自分はおそらくザウルスでカブドットコム証券時代からの個人株主(あくまで小遣いベース)であり、一番調子が悪い頃にまとまった金額を投じたせいで、しばらくは苦労しましたが、今ではかなりの含み益となっております。
ありがたい。
その株主総会について、タイミングよく東京にいる予定だったので、本当は現地参加する予定だった。
ところが直前に新型コロナウイルス感染症になってしまった。
泣く泣くキャンセル。
人生うまくいかない。
そこで、インターネットライブ中継を視聴した。
株主総会も株主ミーティングも良かった。
やっぱり現地参加したかったな。
しかし、株主総会では個人株主からのたくさんの質問(自分のカウントでは16問かな)があって、この時間だと株主ミーティングは飛行機の時間の関係で結局は参加できなかったか。
株主ミーティングも含めて4時間、これ会長はまあお客さんっぽい感じだったが、堂前社長をはじめ堀口執行役員その他役員さんたちは緊張感あっただろうね。

声が大きな個人株主

気になったのは、株主総会でも株主ミーティングでも、意見を出すのは根がポジティブで声が大きな人たちだから、この人たちだけの意見を聞いてしまうと失敗するだろう、ということ。
それくらいは大企業なら理解できているとは思いますが。

女性割合

堂前社長が「新入社員7割女性なんだから、役員も7割女性にならないとおかしい」という主旨の発言されていたが、それはそうなのだが、そう単純でもないよなあと思った。
新入社員の7割の女性のうち、役員になりたい希望がどれだけいるのか、それは男性と比べてどうなのか。
その辺りの数字も欲しいですね。
生物学的に今のところ、女性しか出産できず、それに対応した産休・育休を男性社員にも義務化、ぐらいしないといけないかもしれません。
無印良品のファンは、おそらく女性の方が圧倒的に多いでしょうから、役員に女性が増えるのは当然、という見方もあります。
しかし、商品開発に関わる役員とその他の役員ではちょっと機能も違うでしょうし。
この辺り、自社の状況も含めてこれからも思考するポイントになります。

感想

見てよかった。
自分の小遣いベースポートフォリオの大きなパーセントを占める良品計画なので、今後もしっかり情報をインプットしていこうと思います。
今のところ、バイアンドホールドを変える要素、悪い方向への変化は感じませんでした。
あと、もう少し無印良品の商品に注目したい。
最近、ほとんど買い物していなかった。
まずはローソンに並んでいる食品からでも。
不揃いシリーズ「はちみつとくるみのスコーン」は美味。
これ1個で食事になると思った。