MUJI BOOKS で茨木のり子さんを見つけた~自分の感受性くらい

https://www.instagram.com/p/BeerkRFHQYj/
#無印良品 で見つけた #mujibooks #茨木のり子 さんは、例の「自分の感受性くらい」が載っていたので、即買い。#米原万里 さんは妻へのプレゼント

久しぶりのオフィス@スタバのついでに、無印良品へ。
そして、MUJI BOOKS なる本を見つけた。
無印の本?
そして、真っ先に目に入ったのは「茨木のり子」。
手にとってパラパラとめくる。
ベストアルバムみたいに編集された本のようだ。
そして、「自分の感受性くらい」を見つけた。

自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ

あった。
これは自分にとって特別な言葉だ。
薄い文庫本で540円という値段は高い気もするが、こういう本を編集して出した良品計画の心意気を買う。
そして、隣にあった「米原万里」も一緒に購入した。
こちらは妻が好きな作家なので、プレゼント用だ。
最近、クリスマスや誕生日プレゼントは現金にした。
その替わり、こんな風に何か見つけた時には、気軽にモノをプレゼントしようと思っている。
まあ、自己満足だから、相手が要らないなら、自分で読もう。
それぐらいの軽い気持ちでいいのだ。
茨木さんのその他の言葉も自分の心に深く入ってくる。

女がほしければ奪うのもいいのだ
男がほしければ奪うのもいいのだ

自分の欲望をまるっと肯定するような言葉。
意外と激しい。
戦ってしまう人だったのだろう。
そして、ドラマ『アンナチュラル』でもちょうど茨木さんを思い出したところだった。
「自分の仕事のモチベーションくらい、自分で保てよ」という中堂系という法医解剖医に、全身で賛同した。
そして、「自分のモチベーションくらい/自分で保て/ばかものよ」という言葉を思いついたのだ。
気持ちよい厳しさが茨木さんの言葉にはある。
がつんと。
打ちのめされたいのだよ。