富士通の電子ペーパーQUADERNOクアデルノを買ったよ~三種の神器がそろった!

ビックカメラに足を運んで、展示されているA5サイズの QUADERNO クアデルノを触って、小一時間検討して、買った。
49,800円

白黒ディスプレイの電子ペーパーに5万円は高いというのが普通の人だろう。
自分にとっては、クアデルノはポメラDM200と似ている。
iPadと違って、用途が限定されるニッチなツールだが、自分に刺さったのである。

目に優しいE-inkディスプレイ

ディスプレイはKindle Paperwhiteと同じで目に優しい。
仕事でパソコンのディスプレイを長時間眺めるので、資料くらいは目に優しい画面で見たいと思った。
ディスプレイは白黒だが、パソコンと接続して、スクリーンキャプチャーという機能が便利。
クアデルノの画面をパソコンにリアルタイム表示できるので、赤ペンやマーカーの色も確認できる。
おそらくスクリーンキャプチャーを活用すれば、クアデルノの画面をZoomミーティングなどのウェブ会議で共有して表示、リアルタイムで赤ペン入れたりして相手とコミュニケーションできそうだ。
ウェブ会議では、ホワイトボードとして使えそう。

ペーパーレス化

仕事では紙の資料が多い。
打合せや会議では、紙で資料をもらって、フリクションボールでメモを書きこむ。
その後、その資料はファイルされて、ファイルはどんどんたまっていく。
そのフローに心底うんざりしていた。
クアデルノは、PDFファイルをメインに扱い、手書きで自由に書きこみができる。
印刷せずに完結するのだ。
クアデルノはパソコンとの連携も良い。
フォルダで同期したり、Wordなどは「印刷」(仮想プリンタ?)で直接クアデルノに送ることもできる。
色んな電子ペーパーを検討して、この辺りが一番実用的なレベルに達しているのが富士通クアデルノだと判断した。

軽い

打合せではメモに使うため、A5サイズを選択した。
A4では大きすぎると思った。
ちなみに、普段のノートもA5サイズのキャンパスノートを使っている。
資料はA4で、クアデルノに入れると半分になるが、十分視認できるし、拡大も可能。
そして本体は圧倒的に軽い。
これは打合せ、会議、そして出張時に活きると思った。
出張時に重たい紙の資料を持たなくていい。
また、飛行機内ではクアデルノで、スタイラスペンで書きこみながら資料を読み込むといい。

スマホで画面ロック解除

セキュリティとして画面ロック可能だが、解除をスマホでワンタッチできる。
NFCカードを使うようだ。
これが便利。
仕事の資料を入れて、出張などで持ち歩くにはセキュリティも重要だ。

マイ三種の神器

これで私の三種の神器がそろった。
Kindle Paperwhiteは読書、つまりreading、ポメラDM200は書くこと、つまりwriting、そしてQUADERNOは考えること、つまりthinkingとなる。
これらはたとえばiPadSurfaceがあれば1台でできるじゃん、という真っ当な意見があり、それはまったく正しいのだが、つまらない。

仕事に使えそうだ

クアデルノは仕事に機能しそうだ。
正月休み明けの仕事始めが楽しみになった。

充電に問題あり

初日に50%以上まで充電したのだが、翌朝10%までバッテリーが減少していた。
原因不明。
Wi-FiBluetoothをオフにした。
もしかするとNFCも可能性があるかもとオフにして様子を見ている。
初期化してみるか?
安定した運用まではまだまだ時間が必要だ。