暇と退屈に対抗できるサラリーマンという偉大な発明に感謝

ほとんどの人は「暇と退屈」に耐えることができない。
だから、サラリーマンという発明は偉大だと思っている。
感謝。
たとえば本当に好きなことがあれば、それに向かって邁進すればいい。
けれども、多くの凡人にそんな「情熱大陸」なんて無い。
そうであれば、黙っていてもポジションと仕事が与えられるサラリーマンは暇潰しに最適なのである。
しかも、給料ももらえるんだから、文句ないよね。
どうも世の中、サラリーマンに否定的な言説にあふれているけれど、実際、十川一華みないに突然五兆円相続して、仕事辞めたら、多くの人がやることが無くなって、夕方には気が狂いそうになってビールを飲み始めるか、ネトウヨになって妄想的な政治活動を始めたりすると思っている。
シュリーマンみたいにどうしてもやりたいことがなければ「暇と退屈」はなかなか危険なのである。
その意味で、サラリーマンという発明はありがたいし、自分はサラリーマンを継続している。
これからも継続するつもりだ。
その過程でもし情熱大陸を発見したら、その時にFIREとか脱サラを検討すればいいのである。