松たか子さんの歌と中年の危機

簡単にツイートして済ませるのではなく、ブログを書かないと駄目だ。
ちょっとしたことでも、時間を確保して、集中して140字以上で言語化すること。
それが一番大事。
最近、映画ドライブ・マイ・カーからチェーホフのワーニャ伯父さんを読んだ。
ワーニャが自分と同じ47歳だとわかって、急激に引き込まれた。
ドライブ・マイ・カーの中で、ワーニャ伯父さんの配役、誰が誰を演じていたかを特定しようとして苦労している。
そういう情報がインターネット上に存在しない。
自分で特定するまで至っていない。
そして、松たか子さん。
大豆田とわ子と三人の元夫いうドラマがあった。
その主題歌を松たか子さんが歌っていた。
歌詞とその声が、中年の危機にある自分の背中をしゃんとさせて良き。
流れる時に立ち止まっても、自分の来た道は振り返んな、と。
気合いが入る。
自分の幸せの姿も自分で決める、という強い意思。
そうした意気=粋があることで、中年の危機、そのダークサイドに陥ることなく、日々やっていけるのだろう。

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