カッコいいミュージシャン、カッコ悪いミュージシャン(仮)

自分がよく聴いていた1990年代からのミュージシャンたちが、年齢を重ねることで、カッコよくなったり、かっこ悪くなったりしているので、とりあえず整理してみようと思いついた。
ただの思いつき。
以下は現時点のものなので、変動する。
ちなみに、それぞれの音楽についての評価ではない。

カッコいいミュージシャン

向井秀徳ナンバーガール
フジロック2021で、不織布マスクを付けてステージに上がり、ライブ後、律義に不織布マスクを付けてステージを降りる。
政権批判とか、余計なMCなし。

BOSS THE MC(ザ・ブルーハーブ
フジロック2021でのMCはカッコよかった。しっかり考え抜かれた言葉でのメッセージ。要するに、政治家にちゃんと補償する仕組みを作ってくれ、という具体的なメッセージ。
fujirockexpress.net

カッコ悪いミュージシャン

小山田圭吾コーネリアス
説明不要。今まで何度か炎上してもスルーしてきたのに、老後の生活が心配になったのか、オリンピック・パラリンピックの仕事を引き受けて、結果大炎上。いままで筋を通さずにスルーしてきた自業自得。

横山健(ハイスタンダード)
永遠のパンク、つまりガキ。子ども。頼まれてもいないだろうに、コーネリアスのケツ拭きに来たといった発言をして、それがカッコいいと思っている。
パンクはシドヴィシャスみたいに早死にしないと目も当てられなくなりがち。
同じブルーハーツをリスペクトしていても、年齢の重ね方で、BOSS THE MCになるか、横山健になるか。

追記2021年9月5日

横山健をカッコ悪い側にプロットしたが、最近、グローバルアークというふざけたフェスに参加していたケンイシイやDJ KRUSHがかつての小山田圭吾のようにだんまりを決め込んでいるのに比べたら、しゃべるだけまだましかなあと思う。
アジカンの人も、主張したことで批判されていたが、ケンイシイやDJ KRUSHよりまし。
波物語で激しく批判されたZeebraTwitterで語って、謝罪しているだけまし。
黙っておけば、そのうちみんな忘れるだろう、という姿勢が最もカッコ悪いって思っている。