キャップレスデシモ(パイロット万年筆)を買ったよ

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#キャップレスデシモ ついに買いましたノック式万年筆お店で試し書きさせてもらって、軽い方を選んだデザインはマットブラックの方が良かったのだけれど、重すぎた普段使いしようと思うブルーブラックでガンガン書いていく#パイロット

鹿児島では、やっぱりTwitterでもおすすめされた山形屋の万年筆コーナーかな。
平日に休みをとったタイミングで出かけた。
万年筆コーナーでキャップレスデシモとキャップレスをそれぞれ中字M、細字Fを試し書きしてキャップレスデシモの細字Fを選んだ。
色はダークグレーマイカ
若い時はつい派手な色を選んでいたが、グレーを選べるような年齢になってきた。
デザインはキャップレスのマットブラックに圧倒的に惹かれたが、試し書きで感じたのは重たいということ。
普段使いを考えているので、重たいモノは避けたい。
また、自分はすぐに右手が疲れてしまうので、おそらく重たいペンは合わない。
店員さんがすばらしくて、それが背中を押した。
アフターのことを考えると、店員さんが信頼できるお店で万年筆は買いたい。

サービスで、ペンケースをつけてもらった。
2本用かな。
シンプルなもの。
これがありがたい。
どのように持ち歩くか、考えていたからだ。
胸ポケットに差してもいいのだけれど、しばらくは丁寧に持ち歩きたい。

カートリッジもブルーブラックをサービスで数本付けてもらった。
自分は、インクなどに凝ることはなく、カートリッジでガンガン使っていきたい。
キャップレスデシモ(以下デシモ)はそういう万年筆だと思う。
パイロットのブルーブラックカートリッジは割と手に入りやすいのもいい。

デシモが生活に加わって、ナンバーノートにたくさん書くようになった。
ナンバーノートというのは、自分で通し番号を振っているノートのことだ。
そのナンバーノートは何でも書くノートになっている。
日記のようでもあり、思索のメモでもあり、日々の記録でもある。
今は、No.29で、セブンイレブンのリングノートS(5mm方眼)を使っている。
そのノートにデシモで色々書く。
ペンと紙の相性も悪くない。
ぬるぬる過ぎず、カリカリでもない。
山形屋では、手持ちのニーモシネに試し書きもしてみたが、店員さんも5mm方眼には細字Fがちょうどいいだろうと言って、実際、その通りだと思った。
スマホTwitterから離れて、デシモ時間、アナログ時間を増やしていきたい。
それは内省する時間でもある。
その内省による思索を言葉にして、ゆったりとした所作でナンバーノートに書きつける。
それが自分の情熱大陸なのかもしれない。
青い情熱大陸だ。
どこかでキャップレスだと思考が文字に直結するというような意味のことを見た記憶がある。
ほぼ日かなあ。
何か思いついた時に、すぐにノックして書くことができる万年筆。
それがキャップレスであり、デシモである。
ノック式のユニボールワンでいいじゃん。
まあ、それもそうなのだが、万年筆で書くことによる思考のレベルアップというか、格式があるよね。
エルキュール・ポアロの髭のようなものだ。
よくわからないが。

ちなみに、キャップレスの海外版は「Vanishing Point」という商品名らしい。
プライマルスクリームと元ネタの映画を思い出してかっこいい。

これで万年筆は5本になった。
1本は休止中(無印良品のポケットアルミ)
デシモも含めた4本が稼働している。
ブラス万年筆を除いて、カクノ2本とデシモは同じパイロットのブルーブラックカートリッジを使っている。
1本、たとえば赤とか別の色にしてもいいかもしれない。
5本くらいが運用上は限界だと思う。
次に1本加える時は、1本、誰かに譲渡するとかしないといけない。