ひろゆき(西村博之)さんの『1%の努力』を読んだ。
以下は読書メモを元にしたもの。
「レールを外れる人生」の練習
→これなかなかできない。
→ソロキャンプにはまったり、トレイルランニング始めるというのは、レールを外れるってことだと思う。
「働かないアリ」のように、
お金や時間にとらわれない状態になると、チャンスが見えるようになる。
「サボる才能」
「必要だったのは、お金や時間ではない。「思考」だった。」
→自分も思考を一番の武器にするしかないと思っている。
→哲学、思索
→たとえば、このブログ記事も考えているようなもので、読みやすさより自分の思考を形にすること。
→ひろゆきさんの本書は、すんなり理解できないことが多くて、考えることが多い。
ヒマを追求し、「何か」をやりたくなること。
つまり、自分の頭で考えるということが大事だった。
だから、スケジュールを埋めるな。「余白」を作れ。
両手をふさぐな、「片手」を空けよ。
→手帳の空白を維持することは意識している。
あるいは、「環境」と「遺伝子」の現実を知った上で、自分のできないことを受け入れながら、ちょっとだけ考え方を変えるだけで幸せになれる人もいる。p27
「エッグスタンドなんて、いらなくない?」p33
→他人と比較しそうになった時
→妬みや羨みを感じた時
「モノを手に入れるということは、その後のメンテナンスを引き受けるということだ。」p41
→持ち家は不要
→車は長く乗る、メンテナンスはディーラー任せ
→洗濯できない服は買わない
「しかし、守るべきラインを高めに設定してしまうと、それを維持しなければらない。維持するコストが発生する。」p45
→住宅ローンで購入した持ち家
「ヒマは全力で作っておいたほうがいい。時間は余るものじゃない。作り出すものだ。」p59
→ヒマで思考するし、チャンスもつかめる
「片手はつねに空けておけ」p60
「自分にとっての『大きな岩』はなんだろう?」p73
→自分にとって最優先事項を明確にしておくと人生がシンプルに楽になる
→その基準が未だに明確ではないから、気持ちがブレる
僕にとっての大きな岩は、「睡眠」だ。
遅刻しようが何をしようが、「いま、寝たい」という気持ちを一番大事にしている。後で怒られたら、土下座してでも謝る。p74
「ロジックの世界」と「趣味の世界」p78
とはいえ、大事なことが多すぎて、頭の中がぐちゃぐちゃになる人も多い。
それはなぜ起こるのか。理由の1つは情報が多いからだ。p80
→Twitterは減らした方がいい。
「世の中には会話が成立しない人がいる」p88
→クソリプ
問題が起きたら、粛々と対処する。
そこに、「好き嫌い」の私情を入れる必要はない。p116
→仕事においては、前に進めることに集中する。
「やられたときだけ、やり返す」p129
→倍返しだ!半沢直樹
→いわゆるしっぺ返し戦略
「仕組みがわかりつつ、口八丁手八丁で伝えられるポジションは、おいしいのだ。」p146
→他の部署の仕事、内在的論理を理解することで有利なポジションに立てるのではないか。
世の中、みんな本音を言わない。
「言ってはいけない」という空気が支配している。
そんな中で、本音をズバッと言う人がいたらどうだろう。
一気にポジションをとれる。p148
→自分の仕事スタイルもこんな感じだ、自分より上の立場にも、フラットに言うべきことは言っている。その意見を採用するかどうかは上の判断だ。判断には従う。
「本音で言う。そして、ちゃんと謝る」p149
「間違っていてもかまわない。量的にたくさんの発言をすることを心がける。」p152
「いつだって、発信者は強い」p153
「現場レベルのサブスキルを持っておく」p157
「人とちょっと違うこととは何か?」p170
→マツコの知らない世界に出るような
「以前、孫正義さんが、「死ぬ気でやればやれないことはない」ということをツイッターに書いていて、それに僕が噛み付いたことがある。」p184
→アメリカと戦争して勝てるはずがなかった、という認識は堀栄三さんの「鉄量」に接続した
「正しい戦略で正しい作戦かどうか。」p185
「悪いのは、経営層だ。」
「大きな組織のトップになると、現場の状況がわからなくなって、「みんなの努力が足りない」などと言い出し、スタッフたちの責任にしたがる。」
「ありとあらゆることにおいて、「100%自分の実力だ」と言えることは、実は少ない。」p200
→成功したと言われる経営者のほとんどが運や環境が良かっただけだと思う。
「まず、多くの人は、「自由意志」を大きく扱いすぎている。」p201
ただ、一代で成功したスポーツ選手や起業家には、「努力100%」のバイアスが染み付いてしまっている。
これが実にやっかいだ。
自分が成功できたことを、100%、自分の実力と思ってしまう人は、他人にもそれを押し付ける。p203
→孫正義や渡邊美樹
コードを書いているときに不思議なことが起きる。うまくいくときはどんどん書けるし、うまくいかないときは全然書けない。
早めに諦めて寝て、次の日になると、あっけなく解決してしまうこともある。p216
→ぐっと耐えて放置しておくと、いつの間にか解決する問題もそれなりにある。それは、自分以外のみんなもそれぞれ考えて動いているからだ。
→自分が世界の中心という発想に気づいた方がいい。
「僕の座右の銘は、「明日やれることは今日やるな」だ。」
アルバイトの話にも共通するが、人を相手にしている仕事は、最大のゲームである。人を動かすことほど、試行錯誤が試されるものはないかもしれない。p225
→自分より上の人間を動かして、いかに自分の権限以上のことを成し遂げるか、というのがサラリーマンのゲームだろう。
「予測不能なものにだけお金を払う」p241
→それが投資。
「それは、世の中すべて「ネタ」だということ。」p273
「ツラかったり、しんどい目に遭ったりしたら、頭の中では、
「これ、絶対に後で笑い話になる」
と考えている。」