本書を読み始めて、すぐに「進捗」の意味がわかった。
日々の小さな目標とその進み具合に焦点を当てるのがポイントだということだ。
そして、それはわくわくするものがいい。
言わば、ベイビーステップだ。
テニスのアニメを思い出した。
冒頭にある中竹竜二さんの監訳者まえがきがわかりやすい。
とりあえず立ち読みしてもらえれば、ポイントがわかるだろう。
インナーワークライフ(個人的職務体験)という言葉が重要だ。
要するに環境が大事になる。
「認識と感情とモチベーションの相互作用」としては、今までモチベーションを重んじて、社員の感情への配慮は足りなかったように思える。
社員を一個の人間として取り扱え、ということなのだ。
EQという、昔に流行った言葉を思い出した。
個人的に考えているのは、他人はこちらがまったく覚えていないような言葉を覚えていたりする。
時々、それに驚く。
それはコントロールできないのではないか?
「あの時のあの言葉に救われました」とか、逆に、一言を恨みに思い続けているとか。
それらのフィードバックはなかなか得にくい。
それらはコントロールできないから、日々の「進捗」に焦点を当てるということなのか?
本書はまだ読み始めたばかりなので、読み進めるとヒントがあるかもしれない。
マネジャーの最も大切な仕事――95%の人が見過ごす「小さな進捗」の力
- 作者: テレサ・アマビール,スティーブン・クレイマー,中竹竜二,樋口武志
- 出版社/メーカー: 英治出版
- 発売日: 2017/01/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 作者: 勝木光
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/12/15
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