不眠飲酒

深夜の早い時間に不眠で眠れなくなる。えいや、っと起きて、お湯を渡す。焼酎のお湯割りを濃いめで作る。それをぐっと飲む。ポメラDM200 を起動する。適当にファイルを開いて言葉を叩く。アルコールで緊張感を高めるやり方だ。

先日の尿道結石以来、怖くてアルコールが飲めなかった。ハイボールを飲んですぐに激痛が始まった記憶があったからだ。でも、ついに禁酒を破った。トランプ大統領みたいに誓ったわけではないので、どんどん破る。破天荒という言葉もある。一見、やりたい放題のトランプがまったくお酒を飲まない、というのもおもしろい。あれを素面でやっているのだ。

土曜日の夕方、ようやく本格的にハイボール缶を飲んだ。ハイボールは尿管結石以来初めてだ。もちろん、今回は激痛は走らなかった。頭ではハイボールが原因ではないとわかっている。しかし、心理的な抵抗感はあった。ハイボールが引き金を引いたというイメージだ。それは払拭できた。

日曜日の夜、眠れない。今度は、ブルーマンデー不眠だ。金曜日に喘息の診察のために仕事を休んだことも重たく心にのしかかってくる。メールがたまっているだろう。月曜日の打合せも憂鬱だ。色々なことから逃げ出したくなる。そこで、飲むことにした。初めてのハイボールセブンイレブンで「プライムハイボール」というのを見つけた。サントリー。アルコール8%。いいんじゃないか。
トヨトミの石油ファンヒーターは10分で E-0エラーを出して止まった。もう駄目だな。次は石油ストーブにする予定。コンセント不要なのがいい。
自分の場合、食事の時にアルコールは要らない。こういう不眠の友にアルコールがありがたい。そして、思考して言葉を叩く。そうすることでようやく眠りに就くことができる。
こうやってブログにすれば、ノートの消費量を気にすることもない。ポメラDM200 でデジタルにどんどん言葉を叩いても、データ量は大したことない。ブログにアップすれば、誰かが読んでもくれる。世界が広がるのだ。コメントも不要。誰かが読んでくれていると想像するだけで、自分はドン・キホーテのように戦うことができるのだ。

眠れるなら、アルコールは不要だ。最近、そう思う。妻が食事中に飲むタイプなので、それに引っ張られないことだ。自分のスタイルで飲めばいい。自分は、不眠の深夜に飲んで言葉にする、というスタイルでしばらくやってみようと思う。