すべてを Bullet Journal に書き込む

先日落として焦ったA4三つ折りメモ↓
akizukid.hatenablog.com
これを止めてみようと思った。
メモはすべて Bullet Journal (バレット・ジャーナル)の測量野帳、正確にはセブンイレブンで買った Loft野帳に書こうと考えた。使ったお金なども野帳にメモする。つまらないこともすべて。それも含めた自分の人生が、Bullet Journal に詰まっている。それでいいじゃん。 もったいないをとばして書く。
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#LOFT野帳 が151円だったので救出してきた。在庫が2冊になった。#測量野帳

また、野帳にメモすることで、メモする前の絞り込みも自然と行われる。つまらない無駄な買い物をしなくなる。メモしたくないからね。
情報の一元化を実践すれば、迷いが無くなる。すべての情報が必ずそこにあるからだ。そこを探せばいい。タスクもここにメモをする。
野帳だと書くスペースが限られるので、自然と短文思考になる。箇条書きで短く言い切る。副詞に逃げない。加えて、自分の文章の特徴として、接続詞が少ない。それは、自分が連続する思考を信じていないからだ。無数の断片が順番に並んでいるイメージで思考している。前の文と次の文は関係がありそうで、直接的には接続しない。そんな感じで。
測量野帳はすぐに手に入る。近所のファミリーマートに行けば、無印良品MUJI野帳がある。無ければ次はセブンイレブンに行けば、ちょっと高いが Loft野帳がある。手に入りやすいから在庫を抱えておく必要もない。スペースを気にせずにどんどん書くことができる。それが Bullet Journal の圧倒的なメリット。ページに限界がある市販の手帳ではそうはいかない。まあ、ジブン手帳などであればメモノートは差し替えできるけどね。 ただ、ジブン手帳は mini でもちょっと大きい。重たい。
心が動いた事項があれば、すぐにメモしておく。頭に「・」を付けておくことで、後から反復してそのことについて思考する。そうやって自分の好奇心を広く世界に解き放つ。あるいはツイートする。そして、チェックを入れる。
でも、愚痴や苛立ちはどうするかなあ。ネガティブな言葉は極力書きたくない。かといって、ダイレクトに Twitter にツイートしても想定外の絡まれ方をされたりしてめんどくさい。家に帰って妻に愚痴るのも筋が悪い。ネガティブな感情の扱いには注意が必要だ。こうやってブログにするのが一番かな。相対化できると思う。

言葉の放牧

Bullet Journal では、キーと呼ばれる記号を使用する。検索すると、みんな様々なキーを使い分けている。しかし、自分はシンプルに一種類のみ、「・」だけを使っている。これは未完了のタスクを意味するし、また思いついた言葉の断片にも付けている。タスクは実行した時点で消す。使った金額は家計簿に転記したらチェック入れる。言葉の断片、概念はたとえばブログに転記したりしてから、消す。消さずにずっと残ることも多い。ただ、Bullet Journal を実践している測量野帳の場合、パラパラと眺めればチェックしていない「・」はすぐに目に入る。そこで少し立ち止まって、考える。最終的に、その概念が自分の中で完了した場合にチェックを入れればいいのだ。だから、概念はしばらく放置しておいていい。言葉の放牧のようなものだ。概念が自分の中で腑に落ちるまで待つ。
Bullet Journal の場合、たとえば測量野帳で実践して書き終えると必ず読み返しを反復して実行する。その時点で「・」が付いていれば回収できる。もういい、と判断すればチェックして、引継ぎたければ次の測量野帳に転記する。