年頭所感〜町田康のエッセイを読みながら

隣人がいるわけですよ、壁一枚向こうに。これが深夜丑三つ時過ぎても起きているんです、大晦日。いかにもって感じ。大晦日は夜更かしするっしょ。それはいいけど、音が小さく漏れてくる。たぶん自分たちなりに気をつかって小さいんだけど、だから最近流行りのDQNじゃないんだろうけど、お金があったらアルファード買うよって感じで、なんつうか同じアパート住んでいるから収入レベル一緒なんだけど、たぶん話が合わない。
ああ、2014年は引っ越したくなるかもな、というあけましておめでとうございます。
文章には町田康さんの影響が出ていますが、それでも完コピはできないので、自分のカラーは出ているかと。
いいんです。今年はサッカーのワールドカップもありますし。
NISAも始まります。退職金はどんどん下がりますし、子どもたちが高校や大学に行くってなると貯金はたぶん食いつくすので、貯金だけってわけにはいかんと思い、ここまで数年間、山崎元さんを師匠として色々と投資、金融、経済については勉強してきました。というわけで、いよいよデビューですね。といっても余裕資金で。しかし、仮に引っ越して、エンゲル係数じゃなくて家計に占める住居費の割合って何て言うんでしょうね、が上がった場合、余裕資金も減ります。
まあ、将来の生活も設計しながら、今の生活も大事ですからね。DQNではなくQOLで。
そういえば、町田町蔵こと町田康さんがパンク歌手でパッとしなかったところから華麗に小説家としてブレイクしたのって四十歳手前くらいじゃなかったでしょうか。焦るなあ。焦って自分はこんな文章を書いている。
昨夜、って既に去年の話なんだけど、紅白歌合戦のカオスっぷりがよかったので、個人ブログがこういう文章をつらつら書いても無問題だと思います。
隣人早く寢らんかね。小さい音でも気になるんですよ、たぶん町田康さんも。育ってきた環境が違うから、夜更かしは否めないかな。
あ、こんな感じでも素面です。アルコールは入っていない。先日、次男が突然倒れて救急車で運ばれたり、けいれん起こして運んだりしたのでちょっとお酒飲む気になれんのです。それもまたつらいなあ。そんなノロウイルスの年末で実家にノロウイルスをばらまくわけにもいかんので、帰省は断念。それでこんな感じ。
まて、そろそろお茶が出たころだ。お茶を飲みながら、正月一発目にこんな文章を書いている。
妻は、生まれて初めての福袋を買おうと言っている。よいことです。一生に一度は福袋を買うべきじゃないだろうか。買うまでのワクワク感はよいですよ。その後、開いて失望したとしてもそれはそれで経験を買ったわけです。しかし、最近の福袋は中身が見えているもんも多いみたいですね。その妻に対抗して、私はKindleを買おうと思う。PaperWhiteの方を。白黒で読書専用機として。
1.読書は仕事への投資にも繋がる
2.家の蔵書を減らすことにも繋がる
蔵書を減らせば引っ越しも楽になるわけで、冒頭の、ああ引っ越したいなあ、に戻っておめでとう。

へらへらぼっちゃん (講談社文庫)

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