ToDo 2.0に対して忘却力をあててみる

GTDでは「全てを頭の外に書き出す」ことを最も重視します。

そうではなくて、「やりたいことすべて」を完全に把握(=頭の外の外部記憶に書き出す)したうえで日々のTo Doを作らなくてはいけません。不完全なリストの上で作られた優先順位は間違いだらけなのです。

To Do 2.0 (どんどん片付くTo Doの科学) | IDEA*IDEA

私の場合、「「やりたいことすべて」を完全に把握」はしていません。楽をして「忘却力」(小飼弾達人の仕事術:“忘却力”で仕事する──404 Blog Not Foundの小飼さん - 誠 Biz.IDを言い訳にsomeday(いつか/たぶんやること)リストなどはほとんど作っていません。
どうしても大事なことは「外部記憶」=Hipster PDAに書き出しているので、忘れているやつはどーでもいいことだという割り切りができています。性格の問題でしょうか。

いわゆるGTDで言うところの週次レビューです。これをしないと全体像がぼんやりしてきます。また、これを行うことによって「来週必ず見直すから今週のタスクで間違っていても、まぁ、大変なことにはならない」という安心感をもつことができます。この安心感があれば、自信をもってタスクを先送りすることができます。

そんなこんなでHipster PDAをちょくちょくスキマ時間に眺めているので週次レビューもろくにやっていません。
私の場合、リスト項目が多いことがストレスになるので、ストイックにリストをHipster PDAに収まる程度に絞って、後は「忘却力」に任せた方がストレスフリーになります。