日経新聞の読み方を変える

土曜日のみ日経新聞を買って読む習慣に変えて半年が経った。
akizukid.hatenablog.com
その土曜日の日経新聞ですら、読むのが苦痛になってきた。読む時間が無い。日経新聞は情報が多くて、本気で読むと2時間くらいかかる。その時間を確保できない。しかも、切り抜きたくなる記事が多い。この切り抜く作業もまた、時間がかかる。30分ほどか。そして、切り抜いた記事は、スキャンするなり、貼り付けるなり、Evernote に読み込むなりしないとどんどん増えていく。その作業も時間がかかる。30分。ざっくり週に3時間ほど必要だ。
また、書評もまずい。読みたい本が毎回2,3冊は必ずある。そうなるとその本を読む時間も必要だ。ざっくり10時間ほどだろうか。いやもう、無理だ。

一期一会

ちょっと考えた。買うのは買う。緩く読み方を変えよう。一期一会で読む。切り抜きや Evernote へのスキャンを減らしてみる。エッセンシャル思考で、自分にとって真に重要な記事のみ切り抜く。その場で頭に情報をインプットする。忘れてもいい。忘れるということは自分にとって重要ではない、ということ。それでも何かが頭には引っかかって残るはず。それが爆発するのを待てばいい。

OHTO ペンカッター

オートのセラミックペンカッターを買った。新聞切り抜き用だ。今まではさみで切っていたが、めんどくさかった。カッターの方が早い。このペンカッターのみだとまっすぐ切るのは難しい。しかし、気にせず切る。わざわざ定規を当ててまっすぐ切るまでもない。Evernoteスマホのカメラでスキャンするにしても切り抜かないとうまくカメラが枠を決めきれないのだ。

数独

土曜日の日経新聞は、日経プラスワン目的というのもある。そして、数独に毎回チャレンジする。チープカシオのストップウォッチ機能で時間を計る。上級を達成したのは今まで2回のみ。なかなか難しい。時間を意識せずにできた方がいい。集中力の訓練になるかな。いや、それ以上にシンプルな楽しみ。

書評

土曜日の書評は知的好奇心をどばどば喚起する。気になった書評は切り抜く。書評をまとめてクリアホルダーに保管する。それを後から見ながら、スマホのアプリの Libraroid で検索して、最寄りの図書館に蔵書があったらどんどん予約していく。このアプリは本当に便利で、これがあるから Android を使い続けていると言っても言い過ぎではない。もちろん、このアプリに登録したリストを見ながら、本屋で買ったり、Amazon で注文したり、Kindle版を買ったりもする。日経新聞から世界が広がる。

まとめ

情報源として、日本のテレビのニュースがすべてフェイクニュースのような酷い有様の中で、日経新聞は相対的にまし。週一ぐらいは読み込んでいこうと思う。しかし、できる限りシンプルな方法で。