令和6年10月からの制度改正に伴い、我が家は「増額申請」が必要。
最初、市の電子申請を試した。これが酷かった。マイナンバーカードでログインするのはいいが、使われている言葉の意味がわからなかった。いちいち調べて時間がかかる。さらに必要書類をアップロードしなければならないようだった。いや、それならマイナンバーカードをコピーして紙にして紙で提出する方が楽じゃん。そもそもマインバーがあるのに、なぜ本人確認書類が必要なのか。河野太郎もデジタル庁もまだまだやり残している領域があるってことだ。電子申請は断念した。電子申請が酷いという記事は3年間にも書いていた(下記にリンク)。
また、郵送は郵送で誤配等の不安がある。東浩紀さんのデリダ論とか読んでしまったからだ。日本郵政もいまいち信用できない。
そうなると紙の書類を窓口に提出するのが、移動の手間はかかるが、すべて自分で完結するので安心だ。
多子加算
我が家は子どもが3人いて、一番上が大学生。ということで、多子加算の対象となった。児童手当の第3子が通常10,000円が30,000円になってありがたい。そのために一番上の子のマイナンバーカード写しが必要だった。しかし、いくら説明を読んでもマイナンバーカードの裏表のコピーが必要なのかどうかわからなかった。また、マイナンバーカードの表裏をA4一枚にコピーするのは、その機能を備えた複写機で特殊な操作が必要になる。どうしてこうもめんどくさいのか。こういう書類が不要になるのがマイナンバーカードでは無かったのか。河野太郎とデジタル庁に問いただしたい。何とか複写機の説明書を探して、A4一枚にマイナンバーカードの表裏をコピーした。
あと、自分のマイナンバーカードも表裏コピーして提出した。これは申請が本人によることの本人確認のためか。
また、一番上の生活費等を負担していることを申告する「監護相当・生計費の負担についての確認書」を記載して提出する必要があったが、これは記載例を見ながら簡単だった。この点で電子申請より紙の方が楽。そして、印鑑不要になっている。これは河野太郎とデジタル庁の実績。そもそも「監護」って何ですか?
高校生年代
我が家は3人の真ん中が高校生。今度から高校生が新たに児童手当の対象となる。10,000円。ありがたい。この高校生の分は把握されていて、基本的に申請の必要は無いとのことだった。
見捨てられた団塊ジュニア世代のコバホーク
就職氷河期の団塊ジュニア世代で3人子どもを育てていることが少しでも補助を受けられて本当にありがたい。もう少しで補助を受けることなく、子どもたちが成長してしまうところだった。団塊ジュニア世代は見捨てられた世代と感じることもある。その意味で、コバホークこと小林鷹之さんは団塊ジュニア世代として支持を集めても良さそうだけれど、そういった切り口は出てこないよね。団塊ジュニア世代は、そのうち国家に謀反を起こすのではないだろうか。報われなさすぎるだろう。
市役所提出
仕事は休みを取った。そして車で20分ほど、市役所へ。待ち時間は5分ほど。窓口に書類を提出して5分もかからずチェックが終わった。紙&窓口提出が結局一番安心で効率的だと感じた。デジタル庁が目指すデジタル社会はまだまだだと感じた。これ、河野太郎が総理大臣になったところで、進むだろうか。