クリックモーメントをキャッチするための圧倒的な努力を見城徹さんに感じる。
本書『たった一人の熱狂』は以前、読んだ気もする。
ただタイトルがかっこいい。
何度読んでも、見城さんの言葉は気合いが入る。
ので、定期的に読み返すといい。
もう一冊、『憂鬱でなければ、仕事じゃない』と『絶望しきって死ぬために、今を熱狂して生きろ』の合本がある。
同工異曲っぽいところはあるので、この2冊があれば十分だと思う。
後者は、藤田晋さんの塩梅がちょうどいい。
正月休み明けは気合いを入れないときついから、見城さんの言葉はよく効く。
仕事始めの通勤電車内で読む。
言葉をインストールして気合いを入れるのだ。
ただ、見城さんが日本赤軍にシンパシーを感じて、それを堂々と表現している点には共感できなかった。
その辺りの感覚は世代の違いを感じる。
ちょうど自分は団塊ジュニア世代だ。
それはそれとして、見城さんの言葉の力が失われるわけではないし、全否定する必要もない。
- 作者: 見城徹
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2016/04/12
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デジタルオリジナル合本『憂鬱でなければ、仕事じゃない』 『絶望しきって死ぬために、今を熱狂して生きろ』 (講談社+α文庫)
- 作者: 見城徹,藤田晋
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/06/28
- メディア: Kindle版
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