マッチョという言葉については、下記を参照
www.furomuda.com
藤田晋さんの『渋谷ではたらく社長の告白』を読んだ。
マッチョだなあと思った。
食事が喉を通らず、アルコールをがぶ飲みして、9キロも体重を落とした時もあったらしい。
いや、本人が言うように、もともと精神的にもタフで忍耐強い藤田さんがそうなったのだから、どれほどのストレスだったか想像もできない。
しかし、その時期を通して、精神的には更に鍛えられたとさらっと書いている。
自分の手元には、日経ビジネスアソシエの2006年4月11日号臨時増刊がある。
「仕事の手本」というタイトルで、錚々たるメンバーが並んでいる。
渡邉美樹、佐々木かをり、吉越浩一郎、松本大、宇野康秀、牧野正幸、松田公太、、、その面子に藤田晋さんもいる。
藤田さんを認識した最初ではないか。
ここで当時32歳の藤田さんは、仕事道具にウコンを挙げている。
え?それが仕事道具、という感じで、やっぱりアルコール摂取しすぎではないかと思う。
今はどうなんだろう?
藤田さんは自分とほぼ同世代なので、健康管理など気になる。
自分は若い時、運が良くて週110時間とか働いたことは無かった。
それで今、マッチョになりきれず、いまいちな人材なのかもしれないが、突然死なども免れている。
藤田さんも、死んでいない。
週110時間働いて、死ななかった理由には興味がある。
自分は若い時に楽をしているので、マッチョにはなりきれないだろう。
そう思っている。
その藤田さんが尊敬する宇野康秀さんも、同じ雑誌に載っている。
モノへの執着はないが、ある万年筆を大事にしている。
いいね。
とはいえ、4月から、場合によっては、マッチョにならざるを得ない空気だ。
週110時間は44歳には無理だとしても、週60時間(残業時間では月80時間程度)くらいは働かないといけないかもしれない。
覚悟している。
誰にも期待していない。
やるだけだ。
早速、3月の土曜日朝から不眠だ。
この時期にはまだ早い。
それだけ不安が強いということだ。
うまく休みながら、ある程度、色んなことを諦めながら、節約して乗り切ろう。
- 作者: 藤田晋
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2013/06/27
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログを見る