帰宅恐怖

帰宅恐怖になっている。
でも、帰宅恐怖症とは言わない。
病気ではない。
なんとかする。
車の中で、ポメラDM200 でこれを書いている。
車はフリードだ。
ホームセンターで買い物した後の駐車場に滞在している。
ユニクロのダウンコート着ていると、そこまで寒くない。
セブンイレブンのコーヒーがある。
そして、ポメラDM200 があれば、オフィス@フリードだ。
ノマドライフだ。
今日は休日だが、家に居場所が無いと感じている。
長男がまたしても勝手にニンテンドー3DS を持ち出した。
率直に会話をした。
忍耐をもってヒアリングをした。
そうしたら、お父さんがいつもちょっとしたことで苛々しているのが、神経にこたえる、ということを返された。
要するに、こちらが長男に対して苛々していたように、長男はこちらに対して苛々していたのだ。
鏡を見ているようだ。
これは悪循環だね。
ちょっと距離を置いた方がいいのかも。
そして、自分は、苛々しないこと。
なかなか大変だが、やってみる。
アンガーマネジメントだ。
そこで、灯油を買うことを口実に家を出た。
とりあえず距離を置くのだ。
灯油をガソリンスタンドで買った時に、左のブレーキランプが切れていますよ、と指摘された。
ブレーキランプ切れは自分では気づかないよね。
すぐにディーラーに行った。
交換はすぐ終わった。
ホットレモンティーを飲んだ。
500円。
まあ、気分転換にカフェに立ち寄ったという感じだ。
そして、ホームセンターに来て、シグノRT1 を買った。
先日、本体が壊れたのだ。
黒しかなかったが、まあいい。
これに青やブルーブラックを入れて使えばいい。
替え芯の在庫があったので、もったいないと思い買った。
そして、今、駐車場で書いている。
家に居場所が無いのであれば、別荘でも買ったらどうだろう。
週末は一人でそこに籠もる。
鹿児島だと、贅沢しなければ、郊外に500万円程度で買える。
まあ、それは思いつきだ。
しかし、こういうのが、Jo Cox が言っていた profound loneliness じゃないだろうか。
イギリス英国では、孤独担当大臣が任命されたらしい。
家族がいても、孤独はある。
さすがに体が冷えてきた。
体調を壊さないうちに帰るとしよう。
長男に対して、感情は不要だ。
3DS を何度持ち出されても、淡々と回収しよう。
怒るのに疲れ果てた。
しばらく間が空いた。
怒らないことはうまくできている。
そんなことで怒る必要はない、ということは多い。
そして、シェリル・サンドバーグの『オプションB』を読み始めた。
色々と考える。