お願いした仕事を急いで欲しい時にあえて直接言わない方法

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何か仕事を早く対応して欲しい時に「早くしてください」と直接的にお願いするのは野暮だし、逆効果かもしれない。そこを一本電話を入れて「すみません、お忙しい時に」と低姿勢で「よろしくお願いします」と言えば、相手は心理的に対応せざるを得なくなる。
これは間接的に人をコントロールする技術です。返報性の原理を利用した「悪の仕事術」と言えるかもしれません。

こういうちょっとしたことで仕事がスムースに運んだりします。
こちらが低姿勢で丁寧にお願いした方が、相手は動きやすくなります。大事なのは仕事を進めることなので、自分のプライドなどはどうでもいいわけです。
たとえば直接相手のデスクに出向いて依頼する時も、座っている相手に対して立ったまま話すのではなくて、しゃがんで話す。これができるかどうか。
また、部下だろうが後輩だろうがお願いするのですから、丁寧に依頼する。その方が相手は恐縮して動かざるを得なくなる。

こういった「ジャブ」を放つことで相手に影響力をおよぼすことができますし、仕事が前に進みます。ゴールは仕事をドライブすることですから、それを見失わないように気をつけます。