性教育の本についてのアイデア

ツイッターでのやり取りを契機にして、性教育についてざっくり考えた。
私には子どもがいる。5歳男子、2歳女子。どちらにもちゃんと教えたいのだが、指針がない。無ければ自分で作るのみ。
流行りの他人のせいにすれば、小学校から高校にかけての教員が怠けているね、はっきり言って。もちろんそうではない教師もいるとは思う。
私は流行りに乗っからずにちょっと考えてみた。

  • コンドームをつけるタイミングを誰も教えてくれない

そういうことだ。付け方は箱などに書いてあるので大丈夫。問題はつけるタイミングなのだ。

村上龍に本を書かせる

なんというか、かなり偉そうだが、村上龍に『13歳のハローワーク』、、、じゃなかった『13歳の性教育』という本を書いてもらってはどうかな。実践的な本になりそうだ。小説世界そのままにアブノーマルに走られると困るが。アブノーマルなセックスについてもちゃんと教えてそのリスクを書いておけばいいんじゃないだろうか。

iPhoneAndroidアプリケーション

当然、iPhoneAndroidのアプリケーションで電子書籍としても販売したらいい。ティーンエイジャーのカップルが、ベッドの上で裸同士アイフォーンを触りながら、ああでもないこうでもないと語り合うイメージはそれほど悪くないと思う。でも、私としては、自分で稼げるようになるまでセックスするなというのが親としての原則だけれど。
ああでもスティーブ・ジョブズは『13歳の性教育』とかiPhoneアプリとしては認めてくれないかもね。

熊田梨恵『救児の人々』を読んで

『救児の人々』を読んで、妊娠には覚悟が必要なんだと思った。もちろん父親も。となれば、セックスするにも覚悟がいるんだよ。やっぱり。不倫でも。避妊しても100%ではないんだよね。
子どもには、結婚して働く覚悟ができるまでやるな、と教えよう。
となると高校生では禁止だな。
中学生から高校生にかけて難しいのは生物としてセックスして子どもを産む能力はあるってことなんだよね。禁止すればやりたがるよね。

自分にそこまでの覚悟はあったか? 
自分は相手を妊娠させてしまうことへの恐れが強かったので、結婚する覚悟をもっていたな。したいという気持ちと恐れとが半々という感じだった。
大学生ともなれば、『MASTERキートン』でキートンの恩師じゃないけど、子どもができたら昼間働いて夜勉強すればいい。
ちなみに私はできちゃった結婚を悪いとは思っていないところがある。

子どもに教えることを念頭に考えたらいい

私などは、自分の子どもに性教育することを念頭に考えたらいい。そうすることでリアルに考えることが可能。

  • 何歳になったら何をどう教えるか

色々言いにくいことはあるけどね。
シリアル・ポップな感じで、でも真剣に教えたいな。
まあこれからも色々考えてみよう。

救児の人々 ~ 医療にどこまで求めますか (ロハスメディカル叢書 1)

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