佐々木かをり「図解 ミリオネーゼの手帳術」を読んだよ

ページの半分は図解で82頁、さらっと30分で読むことができます。今回は再読ですが、短時間で読めるので時々、自分の現在位置を再確認する意味で読むのに適しています。
手帳術に関して私が実践している教えが満載です。

レバレッジメモ

手帳は人生のプランニング帳
アクションプラン→すべての行動を手帳に書く
簡単&シンプル
情報の一元化→手帳は一冊
いつでもどこでも持ち歩く
「今」書く
思いつき→やる日を決めて書く
必ず行動に落とし込む
書くスペースが足りない→付箋紙を使う
30分=1個のブロック 1日=48ブロック
「クッションの時間」を設定しておく
「だらだらする時間」なども予定として書く
「いつかやりたいこと」も時期を決めて書く
→(※これはGTDでいうsomedayもカレンダーに書きなさい、という教えでなかなかラディカルです)
会議→今後のアクション

GTDとの親和性

佐々木かをりさんの教えはGTDとの親和性があるようです。それは佐々木さんが、徹底的にアクション重視で実践しているからでしょう。somedayに入るタスクも時期を決めてカレンダーに書くというのは、GTD以上にラディカルな考えですが、このやり方の方が実践率、ひいては夢の実現率は確実に上がるでしょう。
たとえば「家を飼う」*1という夢タスクはGTDであればついsomedayリストに入れてしまいがちですが、そこは時期を決めて、手帳に書くのであれば原則1年以内でしょう、「無印良品の家を見に行く」といった実践可能であるタスクを手帳に書いて実践すれば一歩「家を飼う」に近づくことは間違いないでしょう。

*1:家は建ててからも色々手間と金がかかるので飼うと表現してみました