ジブン手帳mini DIARY 2018 を選んだよ

akizukid.hatenablog.com
↑手帳選定委員会の結果、10月に判断すると決めた。そして、10月になって今年2017年と同じジブン手帳mini を選んだ。今年は8月頃、一時期、書けない時期があった。9月になって、無理に持ち歩かずに自宅置きにして、日記を書くことにした。すると再び書けるようになった。時間軸や今日の気分、何を食べたか、といったテンプレートをあまり気にせずに書くようにしたら、気楽に書けるようになった。測量野帳での Bullet Journal と併用している。これなら、来年も続けられそう。というわけで、Amazon に DIARY を注文した。
届くのが楽しみだ。

トモエリバー

トモエリバーとカクノの組み合わせも気に入っている。トモエリバーは薄いのに、万年筆のインクが裏抜けしない。また、万年筆は筆圧が不要なので、トモエリバーでも凸凹にならない。
第2回の委員会では有力候補だったジブン手帳Biz mini も検討したが、トモエリバーということで通常版の方を選んだ。

IDEA

IDEA も一体化しているのが大きい。IDEA にはぎっしり行間を空けずに何でも書いている。それが快適。こちらもトモエリバーでカクノとの組み合わせが心地よい。今使っている IDEA の後にはオロビアンコのノートが在庫にあるので、それを使う予定。大きさがほぼ IDEA と同じで挟んで使えそうなのだ。

車の運転には掟が必要だ

車の運転時の掟。失敗すると自分や家族が死ぬ、あるいは他人を殺す。だから自らに課す掟が必要。掟を意識しながら集中しないといけない。
人を殺す可能性があるからとかたくなに車の免許をとることを拒んできた。しかし、子どもが生まれてから、観念して取得した。妻にばかり運転させるわけにはいかないよね。それでも、初心忘れずに、車は人を容易に殺せる機械だと。

競争しない

絶対に他車と競争しない。これは最重要。車に乗ると、好戦的な性格に傾くので、意識的に抑制する必要がある。隣の車線を見ない。人は人、自分は自分。Twitter で暴走している車を見たら「うんこが漏れそうなんだな」と思えばいい、というのを見て、深く納得した。うんこが漏れそうな人には優しくなれる。他車はみんな運転が下手くそなうんこである。

車間距離を確保する

車間距離をプラスα確保する。事故を起こさないために、車間距離は重要。問題は、後方から来る車が車間距離を詰めてくる馬鹿だった場合の対処が難しいこと。一般道だったら譲ればいいのだけれど、高速道路の場合、横に逃げられないこともある。各自動車メーカーには、早く後方の車間距離を確保するテクノロジーを開発してもらいたい。あるいは大型トラックには前方車間距離を確保する制限を設けるとか。

ストイックに徹する

基本的に車の運転においてはストイックさが必要。事故を起こさないことを最優先する。自分の感情や体調をフラットに観察することが大事。疲れている時に運転を止める力が欲しい。ベイマックスのように運転する。機械になる。

右折をしない

できる限り右折をしない。ルートを決める時は、左回りで。少しぐらい遠回りしてもその方が安全だろう。右折というのはリスクが高い。近道より、安全で快適な道を選ぶこと。

高校生に注意

先日、左側から道路に出ようと頭を出した車の前に右側通行してきた高校生らしき自転車が飛び出してきて、危うくぶつかりそうになった。肝を冷やした。また、別の日には、夜間、交差点を左折しようとしたら、横断歩道を赤で強引に渡ってきた高校生を轢きそうになった。高校生は馬鹿だ。夕方から夜間になれば、自分は見えなくなる、という必要な自意識が欠如している。トラップ罠に注意。事故起こしたら、どんなにアホな高校生相手でもこちらが悪い。

まとめ

車の運転に関しては、様々な掟を自分にインストールしておくことが重要だ。

詩篇アマータイムで蛾を叩き殺してから二度寝

詩篇アマータイムで蛾を叩き殺してから二度寝 (実際は殺していない) 眠ったような眠れていないようなまどろみの中で 「いかに無様な余生を静かにやり過ごすかというテーマ」 自分は1999年7月以降を「余生」と認識したが、フラットであり「無様」といった価値判断は入らなかった しかし、結婚もしたし、子どもも三人 詩人にはならず、42歳の今もサラリーマンを続けている 階下がうるさい ボールをつく音 トイレにもアマータイムを持ち込む 「もうそれしかない」 不眠と寝る 肌を重ねることでわかる何か 妻の帰りを待つ23時 ビターレモン9%でも酔えない 3番目はおかあさんと泣きながら、泣き疲れて寝た 2番目は我慢して涙をこらえながら寝た 1番目は明日は5時に起きると言って寝た そして自分は遅い時間に飲み始めて、翌朝は寝不足に陥る そこに詩的美学は何も無い ただ必要 必要だから飲んでいる 飲むと缶で手が濡れるから、アマータイムは手にしない 近くは 眼鏡をとって目を近づけた方がはっきりと見えるように これ老眼? 万年筆で書いた文字の線、色の濃淡がよく見えて美しい ハイボールの作用でかなり眠たい 明日 いやとっくに日付は変わっている 今日もワンオペだ その緊張感は悪くない 何でも来やがれと腹を括って構えるとすがすがしい気持ちになる 子ども三人は何も考えていなかったな 妻は三姉妹なので想定内だったかも 自分は自分の気持ちいいに従った 妻に意向を尋ねながら、コンドームを使ったり、使わなかったり コンドームを使っても避妊に失敗する確率は意外と高いが、具体的になぜ失敗するのか、疑問に思っている いったいどんな使い方をして失敗するのか? については、わからないことが多い 何度も死にたい 何度も死ねば気が済むんじゃないか 1度だけの死だから死ねずに困っている ちなみに蛾はキオビエダシャクという名

詩篇アマータイム (松本圭二セレクション)

詩篇アマータイム (松本圭二セレクション)

雨の日の通勤スタイル

Untitled

雨が降る日は、デジタルツールを自宅待機にして通勤する。ポメラDM200、iPod nano、Nexus7 などはすべて置いていく。デジタルツールで持ち歩くのはスマホのみ。その日は、アナログツールで思索する。メモやアイデア、思いつきは、Bullet Journal の測量野帳に書いておく。頭に「・」を付けておく。帰宅してから、野帳を見返す。「・」のチェックを入れておいた事項を Evernote その他必要なところへ転記する。ポメラでブログの下書きにしたりとか。そして、チェックして消す。
アナログツールだとスペースが限られるので、短文思考となる。短く言い切るイメージ。Twitter で見た教えだが、副詞に逃げないことも意識する。その積み重ね。あと、思考やアイデアを寝かせる。
雨の日に、ポメラと離れる時間が、愛おしさを増幅させる。愛人ポメラ。僕はポメラに首っ丈だ。

雨の日のペン

測量野帳に合わせているのは、シグノRT1 だ。野帳の外カバーに挟んで持ち歩く。シグノRT1 はその形で頭があまり飛び出さないのがよい。また、ノック式で思いついたらすぐに筆記できる。書き味も自分の感覚に合っている。自分にとってはナウベストのペンだ。
他には、万年筆、中でもカクノを携帯してよく使っている。野帳にこちらも合う。別途、トラベラーズノートのブラス万年筆と無印良品のアルミポケット万年筆も持っているが、これらは野帳の紙質に合わない。
最近、眼鏡を外して目を野帳に近づけた方が、文字がよく見えることに気付いた。老眼かな。近づいて万年筆の文字を見ると、色の濃淡などがはっきり見えて美しい。

雨の日は軽く

雨の日はレインポンチョを着て、歩くか自転車なので、リュックサックにして中の荷物は少なく、軽い方がいい。リュックが濡れないように背負ってからポンチョを被る。デジタルツールを自宅待機するのはそういう理由もある。

雨の日の靴

雨の日の通勤にぴったりな靴を探している。濡れてもいい靴。今はクロックスのサンダルを履いているが、長距離歩くのには向いていない。踵も固定できるサンダルがいい。テバとか?ルナサンダルも気になるが実物を見たことがない。靴は実物を見て買いたい。

傘が好きではない

雨の日の通勤は、歩くか自転車。歩く時もレインポンチョを着て、傘はささない。傘をさして片手がふさがるのが好きではないのだ。最近、通勤では傘を使っていない。両手が空いた状態で雨の中を歩くのは楽しい。こうやって、自分の感覚に従って、雨の日の通勤も楽しむことを心がけている。アメタノ。自分のマインドセット次第だ。

暗闇ポメラ

暗い車内でのポメラは難しい。キーボードが暗い。ブラインドタッチはできるので、文章は作れる。だが、メニューキーなどが見えない。慣れたらいいかな。なんで暗い車内かというと、家にいるのがいたたまれなくなって、駐車場の車に逃げてきているのだ。9月末の夜は、暑くも寒くもないのは良いこと。運転するのは危険なほど疲労している。この疲労で運転して事故でも起こせば目も当てられない。そこは自重する。ポメラDM200 だけを持ってきた。たくさん言葉にすれば、心が落ち着くかと考えた。そういう時は、紙の消費量を気にしなくていいポメラ、テキストファイルの方がいい。自分の器の小ささよ。ご機嫌でいられない。モノにすぐ当たり散らす。42歳になっても、この有様。自分自身にうんざりするわ。何度でも死にたい。だから、1回だけじゃ、死ねない。家族よ、早く寝て遅れ。そうしないと自分は1階で眠ることができない。2階ではどうも落ち着かない。1階で一人で寝ていたい。死んだように眠りたい。そのためには、ポメラの画面はよくないか。ブルーライトが出ているようには見えないが。ポメラについて、知らないことはまだまだある。iPod nano で聴いているのは、瞑想のためのプレイリスト。心よ、静まれ。まだ、月曜日なのだ。週末の運動会、2週連続に今からうんざりしている。100%楽しむことができないものか。準備から後片付けまで。体力の限界までフルスロットルで。やったろうじゃん。やけっぱちの不惑。死ねばいいのに。勝手に死ねたら楽だろう。オフィーリアのように浮かんだら楽だろう。仰向けに天を見れば、神が見える気がする。土左衛門ドラえもんじゃないよ。糸井重里とか、藤井聡太とか、キングコング西野みたいに、頭が割れそうに考えてみよ。頭は割れない。気は違うかも。それでもいい。生きる。言葉を絞り出す。このまま車内で寝てしまおうかしらん。家族に探しに来て欲しいわけではない。その手のかまって光線と思われては、本気で死にたい。恥だ。憤死。今日は、仕事でも我慢が足りなかった。音も神経に障る。長い長い打合せにもうんざりだ。うんざり、というキーワード。アパシー。異動が必要なのかも。しかし、あと半年は今の場所で、クチャラー。昼休みに逃げる。一時的逃亡ゾーン。一旦、離脱して、再び戻る。その反復。今、車に逃げてきてはいるが、戻るのだ。家にしか、居場所は無い。居場所が無いと感じる家にしか居場所は無い。逃げるけど、逃げない。

「秘密があなたを自由にする」

Secret #10.

Twitter で見た「秘密があなたを自由にする」という言葉↓ グッと来た。最近、自由について考えていたから、その言葉が飛び込んできた。よくわからない地下のカフェとか、そういった秘密基地を大人になっても持ちましょう。というツイートだったが、マクドナルドでも十分だ。行くのを秘密にすればいいのだ。甘い復讐。ただし、コストは安い。不倫や愛人、ホンダS660 はコストが高い。ポメラDM200 はコストは安い。維持費かからないからね。


家庭を壊さない秘密

ポイントは、映画やドラマになるような秘密は持たない、ということだ。昼顔とか、そういう秘密は家庭を壊す原因となる。幹事長になれなくなる。映画やドラマにならない秘密を持てばいい。涼しくなった朝に散歩がてら、近所の公園にポケモンGO をしにいくとか。そういうささいな秘密。ポケモンGO は1日1回はポケモン捕まえて、ポケストップを訪問しておきたい。それ以上はまってやることはない。緩やかに継続している。
仕事帰りに時々、マクドナルドに寄り道するのも秘密と言えば秘密。このオフィス@マックの一人時間があることで、仕事モードの気分を切り替えて、帰宅した後、子どもたちに優しく振る舞うこともできる。仕事モードのまま、直接帰宅すると子どもたちに苛々してしまうことが多い。家族のためにも必要なマクドナルド時間となっている。

まとめ

何でも恋人やパートナーに話す必要は無いよね。秘密はあってもいい。ただし、関係を壊さない秘密かどうか。その辺のバランス感覚が重要な気がする。

クリステンセン『イノベーション・オブ・ライフ』を読んだよ①

破壊的イノベーションで有名なクレイトン・クリステンセン『イノベーション・オブ・ライフ』を読んだ。原題は、How Will You Measure Your Life? で、まあ日本の読者にわかりやすいように「イノベーション」をタイトルに入れたかった出版社の意向はやむを得ないとしても、この原題を押さえておけばいいと思った。自分の人生をどのように測るか?本文中の言葉だと「自分の人生を評価するものさしは何か?」151 となる。

人生の問題を手軽に解決する方法は存在しない。ただ、助けてくれるツールはあり、それを本書では「理論」と呼んでいる。他人の成功事例は役に立たない。役立つのは成功例、失敗例から抽出された理論なのだ。
人生の答えは、理論の助けを借りて自力でみつけるしかない。

「報酬は間違いなく衛生要因だ。」459
「動機づけは、外からの働きかけや刺激とはほとんど関係がなく、自分自身の内面や仕事の内容と大いに関係がある。」471
夏目漱石の講演を思い出す。「現代日本の開化」だな。開化は内発的でなければいけいない、というやつ。再読しよう。青空文庫があるからありがたい。
人生の目的が仕事になっているかどうかだと思う。そうではなく、衛生要因、報酬などにつられて仕事を選んだ結果、罠に陥るとクリステンセンは言う。仕事の定義を変えないといけない。仕事は給与をもらうためのものではなく、人生の目的に直結した活動なのだ。

さて、人生の目的に直結するキャリアをみつけていなければ、創発的戦略をとる必要があると著者は書く。人生で実験せよと。それはわかる。そしてこれは、という道をみつけたら、えいやとジャンプする。言うは易く行うは難し。まあ、自分はまだ人生の目的はみつけていないのだろう。たとえば、転職にしろ、企業にしろ、やむにやまれぬ心があれば、他人や家族が止めても、そちらへ走るだろう。迷う、ということはそこまでの気持ち、覚悟ではない、ということなので、止めたらいいのである。

自分の資源を意識的に配分することが大切。そして、長期的な戦略に基づくべきだ。目の前の利益ばかりを優先すると誤る。特に家族という領域に資源を投資することは最重要だ。

成功した企業の93%が当初の戦略を断念。1145
これは以前読んだ「プランB」の話につながりそう。
最初は意図的戦略を推し進め、それが計画通りに行かない中で、副産物として現れた創発的戦略が最終的に企業を成功させる。ホンダのアメリカ市場におけるスーパーカブの事例。
しかし、この理論に依拠すれば、国の予算、補助金などは使えない。税金を投入している事業では、あらかじめ計画された意図的戦略以外の用途に予算を使うことは御法度だからだ。だが、国はイノベーションを推進しようとしている。典型的なダブルバインドだ。プランB、創発的戦略を認めなければイノベーションは起こせない。

読了して、Kindle でハイライトした箇所を読み返しながら、これを書いている。要するに、咀嚼している段階なので、まとまった文章にはなっていないが、この時点でとりあえず投稿しようと思う。続きはまた。