ブラス万年筆をニーモシネに合わせるとしっくり

万年筆は4本持っている。
これは少ない方だろう。
まだ沼には墜ちていない。
うち2本はカクノで、極細EFをトモエリバーほぼ日手帳weeksをはじめフルに使っている。
細字Fもよく使っている。
ほとんどその2本で日常生活は済んでいる。
無印良品のアルミポケット万年筆は、カートリッジを差してもなかなかインクが出てこないので諦めた。
今は長い休みに入っている。
復活の時を待っている。
もう1本はトラベラーズノートのブラス万年筆だ。
これはインクフローがカクノに比べるといまいちだと感じる。
無印良品とブラス万年筆は同じ規格の、いわゆる「ヨーロッパ規格」らしいのだが、どうもそのカートリッジの問題じゃないか、という気がする。
そのブラス万年筆だが、眠らせておくにはもったいない。
そこで、毎日、タスクリストやGTDのinbox的に使っているニーモシネのメモパッド179に合わせてみた。
179はA7サイズのいわゆるロディアっぽいブロックメモだ。
この組合せ、まず見た目がぴったり。
ブラス万年筆は全体が金色、しかし、使い込まれてにぶい金色、そしてニーモシネは黒い表紙に金色で「179|Mnemosyne」と印字されている。
ぴったりだ。
このメモパッド179は、A7サイズになる。
縦のサイズはちょうどコンパクトなブラス万年筆の長さと同じくらいでそれもいい。
この組み合わせを無造作にポケットに入れるとよい。
ニーモシネは紙質もよいので、万年筆の書き味もよい。
書いていて心地よい。
キャップを外してメモするので、メモのスピードは落ちるけれど。
それがいい。
メモする時間を大切に、ゆっくりと。
最終的には切り離して棄てるメモだけれど。

ブラス万年筆は、無造作にポケットに入れておいて、多少傷が入ってもいいんじゃないか、と思える。
今度の出張もこの組み合わせで行こうかな。
がしがし使ってこそトラベラーズ万年筆としての価値かもしれない。

ミドリ ブラス 万年筆 無垢 38071006

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  • メディア: オフィス用品
マルマン メモパッド ニーモシネ 方眼 A7 N179A 10冊セット

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  • 発売日: 2015/02/16
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