「パラノイアだけが生き残る」という本のタイトルが大好きだ。
よくつけた邦題だと思う。
最近、自分の仕事のパラノイアぶりに気づいた。
周りを見ると、みんなそれほどメモしないのだ。
自分のメモの量はハンパない。
手書きでも、デジタルでも、ノートでも、付箋でも、紙の資料のスペースでも、ほぼ日手帳weeksでも、厚口専科でも、ニーモシネのメモパッドでも、Google Keepでも、Evernoteでも、テキストファイルでも、Excelでも、Wordでも、サイボウズでも、とにかくありとあらゆる場所と場面とツールとを駆使してメモしまくっている。
それで、仕事が圧倒的に速いのも道理である。
メモすることによって、本当に理解して自分の武器となる。
また、デジタルツールでのメモは、ログとして後日検索で拾って役に立つ情報となる。
書類にもパラノイア的にたくさんメモを入れる。
その場合は、フリクションボールを使う。
手書きのメモを入れた書類は、残しておけば、将来、それを見た時に思い出す引き出しになる。
手書きのメモ書類をすべて紙で残しているとさすがにかさばるので、スキャンしてPDFの形で保存すればいいよね。
未来の自分、もしくは後任者のためだ。
去年の分を紙と手書きメモで残しておいて、一昨年分はスキャンする、という感じでいいのではないか。
スキャンする際に選別する。
紙のまま、翌年度にも引き継ぐ場合もある。
ファイルしたらそのままという書類はもったいない。
時々チェックして、ブラッシュアップした方がいい。
その方が使えるファイルになる。
その辺りにもパラノイアを感じる。
パラノイアだけが生き残る 時代の転換点をきみはどう見極め、乗り切るのか
- 作者: アンドリュー・S・グローブ,小澤隆生,佐々木かをり
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