消耗品はすばらしい

あらためて消耗品はすばらしいと思う。
よく消えものという言い方する。
プレゼントなどは、相手にとってモノとしての負担を与えないように消えものがいい、という感じだ。
自分で買うモノも消えものがいい。
消耗品だね。
その点、食べ物というのはすぐれている。
手軽にハッピーになるうえに、食べると消えてなくなる。
経験を買っているようなものだ。
その方が印象に残る。
「モノより思い出」
さて、手帳やノートはモノとしてどうしても残る。
だから、最近はニーモシネのメモパッド(ブロックメモ)やA4サイズの裏紙をよく使っている。
これらは使ったら切り離したり、スキャンしてシュレッダーにかけたりすることで消える。
その方がモノとして残らなくていい。
手帳やノートの使用量も減る。
新しく買わなくていい。
引っ越しも楽だ。
断捨離というほど突き詰めているわけではないが、モノは減らしたい。
本当に必要なモノは少ない。
そう考えると、今4本ある万年筆も増やしたくない。
特にカクノは価格も手頃なのでガシガシ使える。
新しく買うのは慎重に。
今あるものをガンガン使う。
壊れたら、感謝して捨てる。
感謝して捨てるのは、こんまりメソッドだが、よい考えだと思う。
そう言えば、サッカー観戦も消えものとしていいね。
これって旅なども含めて、モノより経験ってことか。
資本主義バンザイ。