不眠が怖いのは「寝て忘れる」という最強の武器が奪われること。レスでも、仕事がうまくいかなくても、寝て忘れることができていれば大丈夫。不眠の結果、「飲んで忘れる」とか「ラリって忘れる」に移行すると最悪のシナリオになる。寝不足はすべてを駄目にする。寝不足だと、何もかもうまくいかない気がする。それは錯覚なのだが。なかなか理性で感情が治まらない。ネガティブスパイラルに陥りやすくなる。そういう時は、超シングルタスクで一歩、一歩、自分ができることをやるのみ。車の運転など、事故に注意。creep 地べたを這うように前進せよ。
怒りっぽくなる
また、寝不足は怒りを増幅する気がする。神経が過敏になり、ちょっとしたことで爆発してしまう。自転車通勤している時に、すぐ車に対して怒りを感じてしまう。車を運転していると、自転車に怒る。危険だ。反応しないことが重要だ。状況に対応することに集中して、感情で反応しないこと。しかし、寝不足で疲労しているのに、なぜ神経は鋭敏になるのだろうか?疲れて反応できなくなる方がいいのに。
ああ、キーボードの音が強い人も苦手だ。嫌いだ。神経に刺さる。このメンタルも寝不足のせいかもしれない。そういう人に限って、静かになる昼休みにも仕事を続けて、キーボード音が部屋に響く。自分だけががんばって仕事している状況に自己陶酔しているのだろうか。
以上2点は、しかし、根本的には自分の心の問題なので、自分でなんとかしないといけない。メンタルクリニックで薬をもらって、緩和できるだろうか?
階段の音で期待して失望する
深夜に階段の音で目が覚めると、つい期待してドキドキしてしまう。今は、その期待が失望に変わり、やりきれないので缶ハイボールを開けて飲んでいる。日付は変わっている。かなしみをツマミにして飲むのはなかなか良いものだ。アルコール5%のハイボール 350ml 一缶ぐらい問題無し。
不眠になると、中年男を苦しめる。中年になった今、眠っている妻に強引なアタックをかけるのもいかがなものか。そこで、最近は許認可制となっている。朝、出勤の時に、アタックする。「したい」と率直に表明する。そして、後は妻に任せる。階段の音は、もしかしたらオーケー?という期待をしてしまうのだ。階段の音程度で起きないくらい熟睡できればいいのだが。