ノートに書く日記、テキストファイルで記録する日記

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photo by freddie boy

日記をアナログなノートに書くか、デジタルなテキストファイルに書くか。
読み返すのであれば後者の方がいい。

たとえば12月の晴れた日曜日に何をしたらいいか。そういう時に、去年の今頃どうしていたかが参考になる。日記を書いていればそれを読み返すのがいい。その場合、ノートだと保管しているノートを引っ張りだして来る必要がある。めんどくさい。一方、テキストファイルの日記は「diary2014」という名前で一つのテキストファイルに一年分まとまっている。MacBook Air内のDropboxフォルダにあるので、すぐに開いて日付を検索して去年の今頃を読み返すことができる。Dropboxフォルダにあれば、スマホからでも読むことができる。大変便利。

モレスキンカウボーイことタカヤさんが、自分のメモは読み返さないメモだ、ということを時々言っていて、それがわかる。私も手書きで言葉を書くが、それは読み返すことが少ない。そうであれば、読み返すことを想定すればテキストファイルで日記を書く方がいい。

読み返すと言えば、日付が入った手帳も読み返しやすい。1年一冊で日付で検索もしやすい。スペースの限界があるので文章は難しい。そこで文章はテキストファイルにする。そういった使い分けになる。

しかし、ふと5年前のモレスキンを読み返してみると、色々とおもしろい。漫然と読み返すのであれば、モレスキンのようなノートにメモするのも楽しい。迷うね。迷うのであれば、ノートに書きたければノートに書けばいいし、テキストファイルで残そうと思えばテキストファイルで残せばいい。
要するに、どっちでもいい、ということだ。

ノートはモレスキンより更に小さいサイズがポケットに入って携帯するのにいい。A7かB7サイズ。ポケットノートと呼んでいる。いくつか在庫がある。今はダイスキンを使っている。ダイソーで見つけたモレスキンっぽいゴムバンド付きノート。紙質はよくない。
もう一つ上のA6サイズ、文庫本サイズが日本では多い。しかし、私には横幅が広すぎる。モレスキンの横幅がちょうどいいのだ。その意味で最近愛用している測量野帳も素晴らしい。横幅がちょうどよくて、薄い。コストもモレスキンなどと比べて小さい。今は、測量野帳が最もバランスのよいノートだと思っている。

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