反モレスキン、アンチモレスキン。
最近の傾向である。
小さいノートを使うきっかけはモレスキンだった。
あの頃、君は輝いていた。
すべてが完璧に思えた。
ただ、値段が高かった。
やがて僕の気持ちは、コストパフォーマンスに優れた国産ノートへ移っていった。
国産ノートは、紙質も良き。
その中でよく使うようになったのは測量野帳だった。
幅91mm、それが良き。
手持ちにちょうどいい幅が約90mmだとわかった。
測量野帳は一時期、セブンイレブンにLoftデザインのものがあった。
それも数冊買った。
今では測量野帳はトライストラムスをはじめ、色んなデザインがある。
時々、別のポケットノートも試している。
厚口専科とか、測量野帳とは対照的に分厚かった。
なかなか使い終わらなかった。
そうなると、気分転換が難しい。
飽きっぽい性格なのか、長く同じノートを使っていると、別のノートを試したくなる。
それなら「薄いノート」がいいのではないか、というのが最近の知見である。
セブンイレブンでは時々、文房具が安くなっていたりして、リングノートSも買ってみた。
メーカーはコクヨのようだ。
幅100mm、いわゆる文庫本サイズだ。
やはりちょっと幅が広いと感じる。
改めて幅90mmが良き。
そんな中、以前使っていたジブン手帳miniに付属していたメモ帳であるIDEAもいい感じだ。
トモエリバーという、万年筆と相性が良い紙なのが良き。
IDEAは幅108mmだから幅広すぎるんじゃない?
しかし、IDEAは圧倒的に薄い。
改めて薄いノートも良き、とIDEAで気づいた。
薄ければ多少幅広でも許容できる。
薄いと軽いし、使い終わるのも早いので気分も変えやすい。
そんなわけで、ポケットノートは幅90mm、もしくは薄いノートが良いというのが現状である。
コクヨ ノート メモ帳 測量野帳 10冊セット 40枚 セ-Y3 セ-Y3X10AM
- 発売日: 2013/09/18
- メディア: オフィス用品