朝からブルーなのは余裕がある証拠

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photo by sfllaw

朝から憂鬱でブルーでも、始業時間になって仕事をしていると少しずつリズムが回復してくる。その点、仕事が薬になっている。
仕事が始まると悩んでいる暇が無い。
逆に言えば、ブルーな時って暇であって時間に余裕があるってこと。それはそれでいいことだと思う。
無職の人の方が犯罪率は高いのだろうか?もしそうだとしたら、暇のせいだと思う。多くの人は、暇の過ごし方を知らない。それでおかしくなってしまう。
暇というのは難しい。
今から私は退職後の過ごし方について考える。趣味が無い。地域社会との繋がりが無い。そんな自分を彼女は心配している。それはわかる。それはまた別に書く。
今は朝の憂鬱について。
職場までは車通勤をしている。彼女に送ってもらっている。帰りは迎えに来てもらう。だから、電車通勤などよりハードルが低い。ブルーでも体を職場まで運んでもらえるからだ。異動の前、引っ越しする前に路面電車で通勤していた時があった。その時に一度、朝から電車に乗れないことがあった。体が通勤を拒否したのだった。泣きながら彼女に電話した。そして、その日は車で職場まで送ってもらった。その時は余裕は無かった。なんとかその一度だけで乗り越えた。
よく東京通勤圏である人身事故。発作的に列車に飛び込んでしまう気持ちはわからんでもない。

今朝もブルーで苛々していたが、働き始めると少しずつ回復した。一日の終わりには歩いて帰った。気分は悪くない。もうすぐ車通勤ができなくなる。そのために昨日、電動アシスト自転車を注文した。レインウェアも新調する予定だ。そういったことで楽しく通勤できたらいい。雨の日でも。

仕事をしているとブルーがとぶのは、やることがたくさんあるからだ。暇じゃないから。次々に降ってくる仕事や問題を片付けて進む必要がある。グラディウスをやりながら悩むことはできない。そんな感じ。
ゆえにブルーということは余裕なのだろう。