連休や夏休み明けなどにどうやって仕事のペースを取り戻すか、については何度も書いています↓akizukid.hatenablog.com
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今回は、一点、
長期休暇明けの初日はできる限り判断しない
ということを考えてみました。
頭はまだ休んでいます。仕事の情報も空白期間があり、未読メールもたくさんあります。その中で慌てて判断するのは危険です。初日はできる限り判断しない方がいいでしょう。
もちろん緊急のタスクはあると思います。その場合はシングルタスクで集中して判断します。しかし、大部分のタスクは緊急ではないはずです。だから初日は情報を頭にインプットして脳内環境を仕事モードに戻すことに集中すればいいと思います。
初日はインプットに徹して、二日目以降からアウトプットする、というイメージでもよさそうです。
元々、判断というのはできる限り遅くした方がいい、という原則があります。デッドラインを把握してギリギリまで判断しない。判断材料となる情報をできる限り収集する。そして判断、決断する。一旦、決断したらそれを貫く。結果は気にしないが引き受ける。
判断というのはそういう性質のものだと考えています。そうであれば、長期休暇明けには判断をしない、というのも必然的な姿勢になると思います。
それと休み明けは意識的に先のことを考えないようにした方が良さそうです。目の前のタスクを一つずつシングルタスクでこなしていく中で少しずつペースを取り戻してから大きな問題に取り組むといいと思います。長期休暇明けの週は準備運動期間程度に考えておくといいんじゃないでしょうか。