長期休暇明けは超シングルタスクでやる

何度も書いていることですが、改めて自分に言い聞かせるために書きます。
ゴールデンウィークのような連休明けの心得です。

Not quite
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自分の体を職場に運ぶ

夏休みから復帰する時は精神的に非常につらい。
正直、仕事なんて辞めたくなります。
しかし、家族もいるのでそういうわけにもいきません。休み明けの朝はとにかく、

  • 自分の体を職場に運ぶ

という一点に心を集中させます。
後のことは職場に到着してしまえば、流れに巻き込まれて自動的に動いていきます。あれこれたくさんのことを心に入れないことが大事です。
これは日常的なブルー・マンデー=憂鬱な月曜日でも使える心構えです。

超シングルタスクでやる

職場に無事に体を運んだら、メール、書類などが山のようにたまっています。この時点でかなり心が焦り始めます。
そこをぐっとこらえてまずはタスクを洗い出す作業を行います。
ここを超シングルタスクでやるのが大事です。一度に一つの作業を愚直にやります。飛び込みタスクはしかるべき場所にメモして元の作業に戻ります。その作業が終わったら次の作業に移ります。次の作業を決める時に、先ほどメモした飛び込みタスクはリストに載せるといいですね。
このタスクリストはGTDでいうNextAction(次の物理的アクション)を中心に書いているリストです。デスクワーク中心の私は、シンプルなウェブサービスcheck*padを利用しています。ここから次のタスクを選択します。
選択する基準は、最近岩田健太郎氏から学んだ、その時の気分で

  • 「今一番やりたいことをやる」

です。(『1秒もムダに生きない』)
岩田健太郎『1秒もムダに生きない』をムダにせずに読む - シリアルポップな日々
休み明けのやり方については今までも何度か書いています。

長期休暇明けのリスト - シリアルポップな日々
連休明けにはいきなり仕事を始めないこと - シリアルポップな日々
所作をゆっくり、ポイントは超シングルタスク - シリアルポップな日々
超シングルタスクでいこう - シリアルポップな日々

我ながら気の利いたことを書いています。過去の自分が参考になります。
こういうのがブログを書く効用の一つでもありますね。

ちなみに、私の超シングルタスクの出典はここからですね。↓
一流の研究者の集中力(2)超シングルタスクのすすめ | Lifehacking.jp

所作をゆっくりとやる

心がけとしては、所作をゆっくりやる、というのもこういう時は大切です。

  • 息をゆっくり吐く。
  • 字を丁寧に書く。
  • トイレはあえて便座に座ってゆっくりする。

私の仕事は人の命が関わるようなことはほぼありませんから、慌てる必要は全くないんですね。せかすのは周囲の人間であって、それはたんにその人の勝手な都合なので無理に合わせる必要はありません。というくらいの心構えでやればいいと思います。

RSSの未読はほとんど無し

Xperia arcGoogleリーダーは休日でも読んでいるので未読が少ないのは昔と違ってありがたいです。以前は仕事関係を別途livedoor ReaderGraniRSSリーダーに分けていましたが、今は全てGoogleリーダーで読んでいます。
仕事とプライベートを分けるような時代ではないようです。
Androidアプリは、gReader Proを使っています。最初は無料版を使っていましたが、使いやすいので約400円の有料版を購入しました。休日はこのアプリで記事をチェックしています。スターをつけておいて、後でPCで確認するフローです。Xperia arcだと通勤電車でもチェックできますし。

メールの絞り込み作業

メールは、未読にざっと目を通して、タスクが必要なものにはタグやスターをつけます。ちなみにメーラーは最近Thunderbirdを使い始めました。「4」を押せば「ToDo」というタグがつきます。資料的なメールはすぐにアーカイブ、不要なメールは削除して受信トレイのメールを絞ります。
メールに関してのアクションもタスクとしてcheck*padに入力します。