この本を読んで、ロルバーンを使いたくなりました。ロルバーンはデルフォニックスから発売されているリングノートです。
モレスキンにけんか?を売っているところもおもしろい。なかなかできないですよ、モレスキンを批判するのは。
今やモレスキンは全盛期の長嶋茂雄並に批判するのがはばかれるのではないでしょうか。そうなるとロルバーンは野村克也?
それは冗談です。
しかし、モレスキンが好きな人は時にモレスキンの欠点に目をつぶる傾向があるようです。熊山さんは、時にロルバーンのリングが筆記の時に邪魔になることも書いています。
欠点に目をつぶるのは、そう恋をしている時ですよね。今は多くの人がモレスキンに恋をしている状態なんだと思います。
あの、私はモレスキン好きですよ。
使ってもいます。
ただ、熊山さんが言うように、仕事には高価過ぎてモレスキンはがしがし使いにくいところがあります。
そこで仕事では、たとえば私はリコレクションre-collectionを仕事メモ用に使っています。
リコレクションはエトランジェ・ディ・コスタリカが発売しているモレスキンそっくりのノートです。モレスキンからゴムバンド、拡張ポケット、栞を引き算した廉価版ソフトカバーという感じです。
re-Collectionポケットノートを仕事用メモに使おう - シリアルポップな日々
熊山さんの本を読むと、仕事に使うポケットノートはロルバーンでもいいなあと思い始めました。カラフルな表紙で仕事も楽しくできそうです。また、確かにフィルムポケットが何かと便利そう。
私は、A6サイズ(文庫本)の横幅は少し広すぎると思いますので、ロルバーンのスリムサイズがいいんじゃないかと思っています。
幅90mm、これはポケットサイズのモレスキンの横幅とほぼ同じですね。私が、ほぼ日手帳を1回使って止めたのも横幅が少しですが広いと感じたせいもあるかもしれません。
ちなみに、上記のリコレクションも横幅はモレスキンなどとほぼ同じです。
私がポケットノートに求める条件の内でもっとも気になるのは、この横幅かもしれません。ロルバーンのスリムサイズはいいですよねえ。
というわけで、リコレクションの最終ページに次のノート候補としてロルバーンスリムサイズを書いておきました。
- 作者: 熊山准
- 出版社/メーカー: ぱる出版
- 発売日: 2011/08
- メディア: 単行本
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