ねんきん特別便が駄目な理由

ねんきん特別便が届きました。
ざっと一覧して、ねんきん特別便が全く駄目な理由を二つほど思いつきました。

  1. 保留の回答ができない
  2. フリーダイヤルではない

●保留の回答ができない

 今回お送りした加入記録に記載もれがないか、記載内容に間違いがないか、十分にご確認いただき、「もれ」や「間違い」がある場合も、ない場合も、必ずご回答いただきますよう、是非ご協力をお願い申し上げます。

「もれ」や「間違い」があるかないかさっぱりわからない場合はどうしたらいいのだろうか。
「?ねんきん特別便 年金記録のお知らせ」は読みやすいものではない。
ならば、問い合わせすればいいではないか、と舛添要一が言うのであれば、次の問題がある。

●フリーダイヤルではない

(なお、携帯電話の通話料金は、全額お客様の負担となります。)

社会保険庁のミスというか、怠慢というか、で今回の事態を招いたのに、フリーダイヤルも設けないとは。
フリーダイヤルを設けるとその費用もまた税金負担でそうするわけにはいかないかもしれませんが。


よって全く回答する気が起きないんですが、私の分は「職場全体として社会保険庁へ提出することとなっております」となぜか職場経由で届き、提出しないとおそらくプレッシャーが職場からかけられるということになっています。
ちょっとやり方が卑怯な気がしますね。

まずエクセルの表を妻と私の二人分作りました。
それに全ての記録を入力します。
私も妻も学生時代に「全額免除」していた分の追納があってややこしいことになっています。
「全額免除」なのに追納しなければいけないのが納得いきませんが。
社会保険庁はおしなべてそんな調子です。
現役職員の人達は、しっかり退職金をもらって今頃悠々自適の生活を送っている先輩連中の問題を残されてモチベーションも上がらないでしょうが、もう少しがんばってほしいところです。