Evernoteの有力な対抗アプリとして『Androidスマホ&クラウド「超」仕事術』(以下『Android仕事術』)で取り上げたCatchですが、無くなってしまいました。残念です。Evernoteに負けてしまった感じです。
理由は、Evernoteがスマホでもストレスを感じない程度にスムースに動くようになったからだと考えています。それはアプリの進化というより、Android OSや端末のスペックの進化のお陰ではないかと。
Evernoteでストレスが無くなれば、わざわざCatchを使わなくてもいいということになります。
Android OSが4.0以降であれば、Evernoteのアプリにストレスを感じることはほとんど無いでしょう。
Catchについては、『Android仕事術』で「筆者にとってEvernoteより使いやすい点が多くあるため、Evernoteに一本化できていません」(113頁)と書いていました。EvernoteとAndroid端末の進化でEvernoteの使いやすさが伸びたので一本化可能になったと言えそうです。必然的にCatchの存在感は薄れてしまいました。機種をXperia arcからGALAXY Note2に変えたことが大きかったですね。
とはいえ、思いつきレベルのメモはダイレクトにEvernoteに入れることはありません。『Android仕事術』203頁でも取り上げた2gaibuというローカルメモアプリにメモすることが多いです。アプリのショートカットをGALAXY Note2のホーム画面に置いて、思いつきはすぐにメモしておきます。後でメモをレビューして、そこからブログやEvernoteのメモに発展させたりします。そのまま放置されるメモも多いです。
何でもEvernoteにメモしてしまうと検索した時にノイズが多くなります。一旦、2gaibuというフィルターを通してからEvernoteにメモすると厳選された情報が残ります。それが使えるメモになるわけです。
「筆者は、しばしば参照するような情報はEvernoteよりCatchにメモしておくことの方が多くなっています。」(114頁)と書いていました。今では、しばしば参照する情報は『Android仕事術』でも紹介しているColorNoteというメモアプリに入力しています。たとえば平日の仕事中などに思いついた週末やることなどは、ColorNoteの「週末タスク」というチェックリストにメモしています。そして土曜日の朝8:00にリマインダーをセットしています。
テキストノートだけではなく、チェックリストのフォーマットがあるのはColorNoteの便利な点です。週末タスクの他にも買い物リストなどで活用しています。
Catchが無くなったのは残念ですが、他のアプリを活用することでまったく困っていません。
目にやさしい大活字 Androidスマホ&クラウド「超」仕事術
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