昨年、こういう本↑を書きましたが、メモアプリについてならいくらでも書ける気がします。メモアプリのマニアなんです。
そして真打ち登場しました、Google Keep。Googleノートブック以来の。
Androidアプリが先行しています。
Googleドライブ内でウェブからもアクセスできますが、日本語がまだ入力できないようです。
→2013/03/22 日本語入力できるようになりました。
あと、検索時に頭の一文字が二重に入力されてしまいます。「めもあぷり」と入力すると「めメモアプリ」と入力されてしまいます。
この症状は、ウェブ版ではリスト入力の時に発生します。
→2013/6/10 ウェブのリスト入力時は解消されていますね。
一文字分スペースを入れてしのいでいます。もちろん修正されるに越したことはありません。
容量は、未確認ですが、Googleドライブと合わせて5GBのような気がします。徹底した言葉の人である私にとっては、十分な容量です。
→これはGmailとの統合で15GBになるのかな?
個人的にはほとんど使いませんが、写真や音声もメモできます。ポストイットみたいなカラフルな色使いも楽しくメモできますね。
アーカイブ機能
メモを画面の外へスワイプすることでアーカイブできるようです。
一旦アーカイブしたメモも解除して戻すことができます。解除したメモは先頭にくるので、今のところソート機能が無いGoogle Keepでメモの順番を変えたい時にはちょっと手間ですが使えそうです。
→手動でメモを移動できることを知りました。ウェブ版ではメモの順番を変えることができない気がします。
個人的には編集日時での自動ソート機能が欲しいところです。Evernoteもそのソートを使っています。これだと使ったメモがどんどん先頭に配置され、いわゆる「押し出しファイリング」(野口悠紀雄)が実践できるからです。
リスト機能
チェックリストを簡単に作ることができます。これは、今一番使っているcheck*padの代わりになり得るかもしれません。
動作が圧倒的に軽いGoogle Keep
Google Keepはウェブとスマホの両方からアクセスできて、かつ動作が軽くて心地よい。今までこういうメモアプリはありませんでした。
まだ、ちょこちょこ不具合があるようですが今でも十分使えます。私の場合、AndroidスマホではまずGoogle Keepにメモすることを選択するようになりました。
Evernoteとの使い分け
Evernoteはウェブクリップが便利です。しかし、Androidアプリでのメモは正直動作が重たいです。一方、Google Keepの動作はEvernoteの三倍どころではなく軽いです。
ゆえに、
という使い分けが良さそうです。
後者の「思いついたことを手軽にメモする」という用途では、他にCatchとか、SpringPad、ColorNoteというメモアプリがクラウド対応になっています。アンチGoogleの人にはそちらの選択肢もあります。
あるいは、Android端末のみのローカル運用でもいいのであれば、2gaibuというメモアプリが私は気に入っています。
その他、メモアプリについては、色々書いています。下記リンク↓
メモアプリとEvernoteの使い分け方を自分もちょっと書いてみた - シリアルポップな日々
Xperia arcのメモアプリ - シリアルポップな日々
gihyo.jpで新しい連載を始めました〜Androidメモアプリでライフハック - シリアルポップな日々
Androidメモアプリケーションの使い分け - シリアルポップな日々
あと、アプリ情報は古くなってしまいますが、最初に紹介しました下記書籍もよろしくお願いします。
- 作者: アキヅキダイスケ
- 出版社/メーカー: シーアンドアール研究所
- 発売日: 2012/10/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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