不安に対する唯一の方法は学んで自分で考えることしかない

がんになったら、がんについての論文や本やホームページを徹底的に読むことにする。
要するに、不安や心配の対象を徹底的に調べるのだ。
そうすることで不安や心配に対抗する。
ただ、がんの場合は、「がんもどき」のようなトンデモ情報も多いので、注意しないといけない。

同じように、セックスレスに悩むのであれば、セックスレスについて徹底的に調べればいいのだが、検索しても、あまり有益な情報は無い。
柴原明子さんと紗倉まなさんの記事ぐらいかな、グッときたのは。
男はかっこつけるから、セックスレスについてあまり書かない。
性については、肝心な情報が不足している感じがする。
だから、自分で自分の内面と向き合って考えるしかない。
何も考えずに不倫とか、風俗とかに走ることができる中年男性がある意味、うらやましい。
それは「仕事や家庭を壊す狂気」なので、何か「仕事や家庭を壊さない程度の狂気」を発明しないといけない。
狂気は、情熱とか、趣味に言い換えてもいい。
とにかく何でもいいのだ。

色んな問題や不安に対してできることは、たった一つしか無い。
様々な方法で学んで、そして考えることだ。
学習し、思考する。
それを徹底的にやるしかない。
パラノイア的にやることだ。
野球選手であれば練習すること。
バッティングセンターに通いつめたイチローのように*1
それが学ぶことだ。
てっとり早いのは、本を読むこと。
インターネットで検索すること。
そして、そこから自分で考えたことを言語化して、ノートに書いたり、あるいはこうやってブログという形でオープンにすることだ。
オープンにするメリットは、何からのリアクションをもらえる可能性があることだ。
最近、ブログにはコメントがつかなくなった。
フィードバックを得られにくい。
その辺りは、Twitterで補ってもいいかも。
調べて、考えて、今の自分にできる物理的なアクションを設定して、それを実行すること。
その結果をすべて引き受けること。
シンプルだ。

*1:これはイチローの父が狂気だったと思う

Google KeepとEvernote

最近、Google Keepを再び使うようになった。
Evernoteとの使い分けを考える。
まあ、気分でいいんじゃないか。
イメージとしては、Keepは机の上で、Evernoteは本棚だ。

スマホでの操作が、Keepの方が圧倒的に軽くて快適だ。
起動も速いので、思いつきをさっとメモしておけば、後から確実に回収できる。
外出先で何か思いついたら、歩くのを止めてすぐメモする。
そうした用途にはKeepの方がいい。

ただ、Keepは、チェックリストと文書が入り混じるメモは作れないんだよね。
その点は、Evernoteの方が雑多なノートを作りやすい。
何かまとまった記録を残すのはEvernoteだな。

うん、やっぱりノートと付箋のイメージかな。
Evernoteがノートで、Google Keepが付箋(ポストイット)。

また、ウェブページを丸ごとクリップするにはEvernoteの方がいい。
手軽にURLをブックマークするにはKeepが便利。

今使っている情報はKeepにメモして、完了したらEvernoteへ転記する。
フローをストックに。

まあ、しかし、あまりアナログのイメージにとらわれすぎずに自由に使ってもいいかもしれない。

布団の中でメモしたい

中途覚醒が自分の病だ。
寝不足で早く寝ても3時間くらいで深夜に目が覚めて、そこから寝付けなくなる。
布団の中で30分も覚醒していると耐えられなくなって起きてしまう。
それでもう朝まで眠れないことが多い。
さて、見城徹さんは、不眠が友だと言う。
眠れない時は布団の中であれこれくよくよ悩んで考えるそうだ。
自分も不眠を友として、布団の中であれこれ考えるのだが、さて、困ったことにメモしたいのだ。
布団の中は暗い。
寝室の灯りをつけるのは家族の迷惑になる。
スマホ
スマホの光は不眠を加速しそうだが、やはりスマホしかないか。
今は、メモするなら、Google Keepがある。

あるいは、布団の中での思考においては、一切メモしない、という方法もあるか。
忘れても、考えたことは何かしら残っている。
それでいい。
潔さ、諦め。
眠れない中でじっと耐える練習である。

飲んで戦う

12:52 
まだ昼なのにアルコール飲み始めた。
やっぱり今は飲むしかない。
その他アイデアが無い。
プティモンテリアロゼスパークリング 290ml×12%
飲むことで、ダークサイドに墜ちるのを防ぐ。
今、石野卓球さんのツイートを見ると、戦っているなあ、と思う。
アルコールを日曜日の昼間から飲むのは、自分の戦いだ。
これが平日なら、仕事をして、心が紛れる。
土日の休日が本当につらい。
だから、日曜日も仕事に行こうと考えたが、めんどくさくなった。
自転車で職場まで、遠いのだ。
電車だとお金がかかる。
定期は月曜日から金曜日限定なのだ。
つらさの原因はわかっている。
それはオープンに書くことはできない。
だから、こういう文章になるのは仕方ない。
できる限り、ギリギリのラインで表現して、戦う。
言葉にするのも戦いだ。
自分の心と戦うしかない。
他人には期待できない。
徹底した内省と言語化で、自分自身の闇と戦うのだ。
天気が良くて、暖かい、少々暑いくらいなのでベランダテントで飲んでいる。
飲みながら、ポメラDM200でこれを書いている。
ポメラとアルコールだけ持ってきている。
スマホTwitterとかしてごまかさない。
いや、ごまかしてやりすごすのも一つのやり方ではある。
今日は、朝から洗濯物を干して、皿洗いして、掃除機かけた。
もう十分だろう。
あとは、いかに魔の時間をやり過ごすか。
明日は、子どもの入学式があるため、1日年休をとった。
午後から出社するかどうか、迷う。
今日の休日出勤はもう無理だな。
飲んだら自転車をこぐ元気はない。
苛々して子どもたちについ厳しくなるから、離れて一人になった方がいいよね。
だからベランダテントにいる。
孤独に戦うしかない。
こうやって言葉にして、なんとか自分をこちらの世界で引きとどめる試み。
ポメラDM200には色んな書きかけのメモ、ノートが保存されているので、そのタイトルを眺めて、それぞれをブラッシュアップしていく。
その蓄積が自分を守る。
花見はめんどくさい。
今年はうまく満開にならない感じだ。
そんなつまらない桜を見るくらいなら、自分の家のベランダテントに引きこもった方がいい。
それが自分のスタイルだ。
ポメラだけをベランダテントに持ち込んで30分、飲みながら書いた。
さて、次のステージへ移るか。
この書いた文章をアップロードして、次はMacBook Airで書く。
そして、ブログへ投稿するのだ。
何か生み出すこと。
それは自己満足のブログ記事でもいい。
それによって精神衛生的に自分を守ることになる。

Google Keepは心地よい〜シリアルポップなメモアプリ

Google Keep note art

Google Keepを再び使い始めた。
付箋、ポストイットのようなメモをオンラインでペタペタ作って貼ることができるツール。
Androidアプリもある。

機能が、Evernoteと被るんじゃね?
Evernote使えばいいよね、という感じだったが、ふと使ってみると、その使い心地が良かった。
さっとメモする、そう紙の付箋のように使うのがいい。
その用途だとEvernoteはもっさりして重たい。
読書メモでも、Evernoteは重たいと先日書いた。
Evernoteは、言わばメモをストックする場所である。
その点、Keepはフローだ。
メモが流れる。
すばらしいことに、Keepは紙の付箋と違って、リマインダー機能がある。
リマインドした内容は、Googleカレンダーに表示されるのも、便利だ。
時間だけではなく、場所でリマインドできるのもむちゃくちゃイケてる。
仕事帰りに駅に着いたらリマインドするようにしておけば、買い物を忘れないとか。

メモが手動で並べ替えしやすいのもいい。
たとえば一覧で見て、今やるタスクに関するメモを上に持ってくるとか。
その自由な並べ替えはEvernoteではできない。
つまり、ちょっとしたタスクリストとしてもKeepは使いやすい。
また、思いついたことは何でもKeepにメモっておけば、翌日確実に回収できる。
ラベルとか、色とか、タイトルも気にしなくていい。
タイトル未入力で「無題」と表示されるような野暮なことはしない。
とにかくメモすればいい。
毎晩やることリストなどにも使える。
チェックリストを使って、

など、リスト化しておけば、何も考えずにタスクを実行してチェックしていけばいい。
翌日も、チェックを消すだけでリストは復活するので、何度も繰り返して使える。
スマホのアプリでは操作がEvernoteに比べて圧倒的に軽くて快適。
Google Keepは、シリアルポップなメモアプリだと思う。

読書メモにSimplenoteを使う

読書メモは片手でどんどんSimplenoteに書いて、読了後にEvernoteへ転記してはどうか?
アプリがEvernoteより圧倒的に軽い。
常々、単行本を読みながら、片手で本を開いたままメモするには、片手でメモがしやすいスマホがいいと思っていた。
最終的にはEvernoteに転記するつもりだが、アプリとしては動作がもっさりと重たい。
一方、Simplenoteは起動も動作も速い。
ので、メモはSimplenoteでした方がよいと感じた。

今はカンタン・メイヤスー『有限性の後で』をゆっくり読んでいる。
哲学の本だ。
引っかかる箇所があれば、左手で本を開いたまま、右手スマホのSimplenoteにゆっくり文節ごと、単語ごとにメモしていく。
丁寧に。
読書において、慌てる必要はまったくない。
軽いアプリで、ゆっくり、丁寧に書き写すのだ。

有限性の後で: 偶然性の必然性についての試論

有限性の後で: 偶然性の必然性についての試論

厚口専科用のペンが決まらない

厚口専科というポケットノートを使っている。
512ページあって、分厚い。
ポケット聖書みたいだ。
自分は学生時代、ドゥルーズ=ガタリの『千のプラトー』を持ってキャンパス内を歩いていたら、それを見た女性から「宗教の人だと思った」と言われたことがある。
その指摘は強烈に覚えている。
同じ頃、予備校でも一緒だった女性の友人から「おもしろいけど、恋愛対象にはならないのよねー」と明るく、自分がアタックしている別の女性の目の前で言われたこともある。
そんな時代もあった。

厚口専科は分厚いので、色々書き殴れる。
しかし、ペンが決まらない。

なんかスタイルフィット0.38リフィルもかすれたりして、いまいちだなあ。
なので、シグノRT1のリフィルは0.5でいいかも。
スタイルフィット3は、weeks専用として0.38を維持する。
さて、厚口専科にアクロボールを使って書いているが、こちらは時々ダマが出る。
ノック式シグノ0.5があった。
うーん、これが今のところ、厚口専科にはベターか。
丁寧にかけばかすれない感じ。
あるいはカクノ細字Eでサラサラ書くのがいいか。
カクノとパイロットのカートリッジの組み合わせだと、インクフローがちょうどいいので、割と乾くのも速い。
カクノ細字もしくはシグノRT1かな。

パイロット 万年筆 カクノ FKA-1SR-LF 細字 ブルー

パイロット 万年筆 カクノ FKA-1SR-LF 細字 ブルー